タレントの有村藍里が9月14日、初のフォトエッセー「1mmでも可愛くなりたい。」が、3日に発売されたことを受け、都内の書店でサイン会を開催した。
同書は、藍里が引きこもりだったという思春期やデビュー後の苦悩、17年に事務所独立を機に現在の本名に芸名を変更した経緯、そして美容整形についての思いが綴られているという。
開かれた会見で藍里は、「今となっては口紅を塗ったりするのも楽しくて、毎日ハッピーです!」「見た目はもちろんなんですけど、私の中では中身も変わったなって思いました」と、整形によってコンプレックスが解消され、暗くなりがちだった生活が前向きになったとし、「変わりたいのに変われないと悩んでいる人に手に取ってもらいたいです」ともアピールしている。
「3月に美容整形手術を受けたことを公表し、同時に『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)でその様子が放送された際には大きな反響を呼び、打ち明けた勇気と仕上がりの成功具合に、おおむね称賛の声があがりましたね。その好感度アップの勢いで、バラエティー番組や水着の仕事も増え、映画初出演も果たすなど、結果的に美容整形の公表は大正解でした」(夕刊紙記者)
ただし、今回のフォトエッセー発売にしてネット上では、すでに〈そろそろ美容整形ネタ飽きた〉とする声もあがり始めている。
テレビ局関係者がこう語る。
「これで、彼女にとっての美容整形話については見切り時という見方もある。そうなると、残るは水着仕事や女優業と、以前の元の状態に戻るということになりますが、水着のほうは、すでに29歳でそろそろ限界の時期を迎えている。とはいえ、女優業のほうはといえば、やはり妹の架純の存在があまりに大きく、出演したところで比較とダメ出しの意見は避けられない。本人は『中身も変わった』としていますが、美容整形無双の状態が終わった今後、そのメンタルが試されますよ」
踏ん張りに期待したいところだ。