飽和状態のフリーアナ市場に置いて、軒並み仕事を勝ち取っているのが田中みな実だという。民放ドラマ・プロデューサーが語る。
「男目線のあざとい発言などでぶりっ子アナと蔑まれたのはとっくの昔、仕事のスケジュールを入れるにもいまや3カ月先のスケジュールまで空きなしというほど売れっ子ですよ」
かつて「み~んなのみな実」などブリブリ発言で女子から総スカンを食らっていたハズだが、何があったのか?
「転機は今年2月の『絶対正義』(東海テレビ)でしょう。男を手玉に取る小悪魔キャラの女優として大発奮、服を少し脱いだ体当たり艶技でド肝をさらいました。その後も夏ドラマでは『ルパンの娘』(フジテレビ系)にゲスト出演しましたが、そこで見せた深キョン相手の“キャラ扮装”での格闘シーンはいまや伝説シーンとも言われているほどですよ」(前出・プロデューサー)
もはや菜々緒を凌ぐ悪女役として期待がかかるほどだという。
女性誌記者が感嘆する。
「いまや女性誌でみな実ちゃんの特集をすると読者から大反響があるんです。みな実ちゃんの美意識を見習いたい女子が増えているんです。実は、彼女は初ドラマで半脱ぎ姿を見せる前に、『背中のシルエットを美しくみせたい』と連日筋トレを続けていたんです。持っているお金も時間も、すべてをつぎ込む、あくなき美を追求する姿勢に、若い女性たちは感化されているようです」
10月17日スタートの「モトカレマニア」(フジ系)の小悪女役で登場するみな実が“秋台風の目”になりそうだ!