10月14日、大晦日のNHK紅白歌合戦の出場者ネタが、スポーツ各紙で報じられた。
スポニチは、俳優の菅田将暉が紅白初出場内定と報道。令和初、東京五輪前、節目の70回という記念回に、白組最大の目玉として満を持して登場するという。
「俳優が紅白に出るのは、最近では2016年、『海の声』で初出場を果たした桐谷健太、1997年、フジテレビの主演ドラマ『ビーチボーイズ』の主題歌『Forever』で同年の紅白に初出場した反町隆史がいます。菅田の歌手としての実績は『まちがいさがし』が5月配信チャートで50冠を達成、7月発売のアルバム『LOVE』は10万枚を突破と、彼らと比べても見劣りせず、出場の可能性は十分です」(芸能記者)
この日は紅白について、サンスポも「ラグビー日本代表に出場オファー」、日刊スポーツは「ジャニー喜多川さんの追悼企画を検討」と報じ、いずれも十分あり得る話だが、他にも意外な出場者候補がいるという。
「9月末にNHKスペシャルで『AIでよみがえる美空ひばり』が放送されました。秋元康が新曲『あれから』をプロデュース、ひばりさんをリスペクトする天童よしみが振り付けを考案し、ひばりさんの晩年の衣装をすべてデザインしてきた森英恵が衣装を担当。さらにAIで歌声と姿を再現するのにも、かなりの時間と費用をかけている。こうなると、この番組だけで終わらせるはずはなく、“AIひばり”を紅白に登場させるのではとの声が聞こえてきます」(音楽関係者)
実現すれば、再び感動を呼びそうだ。
(鈴木十朗)