令和最初となる大晦の「NHK紅白歌合戦」の赤組司会者に決定した、女優の綾瀬はるか。
「昨年に続き、朝ドラ100本目の記念作品となった『なつぞら』のヒロイン・なつを務めた広瀬すずが本命視されていましたが、大河ドラマ『いだてん』出演の綾瀬が、3回目の司会を務めることになりました。NHKの綾瀬への信頼の厚さがよく分かります」(テレビ関係者)
「いだてん」こそ視聴率は大河ドラマのワースト記録を更新中だが、昨年夏に放送の主演ドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)は、回を追うごとに視聴率を上げ、最終話では19%超え。全話平均でも14.2%と大ヒットを記録している。同じく主演を務めた17年の「奥様は、取り扱い注意」(日本テレビ系)も平均12%超えで、先日、20年6月にドラマのその後を描いた劇場版が公開されることが発表された。
「映画の公開に合わせて特別ドラマが放送されるという話もあり、人気シリーズになっていく可能性もありそうです」(前出・テレビ関係者)
紅白も、そんな綾瀬に視聴率への大きな期待を寄せているのだろう。
実際、早くも劇場版「奥様は──」の前評判がいいのだ。
「いまや綾瀬は、国内屈指のアクション女優。ドラマでは、あの大きなバストでキレのあるアクションを演じるために、視聴者の視線はその揺れにくぎ付け。後ろ手に捉えられ胸を突き出すようにして緊縛される生唾シーンがあり、全編がバスト名シーンの連続でした。当然、映画ではドラマ以上のシーンが用意されていることが確実です」(映画ライター)
すでに公開されたメイキングでは、スタントマンを強烈に投げ飛ばし床に叩きつけるシーンがあった。
「強く投げすぎて、カットがかかった瞬間にスタントマンに駆け寄り謝る場面が、いくつもあったそうです。しかし、これは綾瀬のせいではなく、ドラマのときよりも鍛え上げウエストが絞られたことで、より大きく強調されるバストに見とれたスタントマンたちの対応が遅れるためなんていう話まで、漏れ伝わってきます」(前出・映画ライター)
紅白でも、そんな綾瀬の艶シーンが見られるか。
(露口正義)