63歳になった今もトレーニングを欠かさず、いかついイメージが強い歌手の長渕剛。だが、素顔は小心者であることを自ら明かし、驚きの声が広がっている。
長渕は10月19日放送の「ミュージックフェア」(フジテレビ系)に出演。「とんぼ」や「シャボン玉」を熱唱した。同時に来年1月公開の映画「太陽の家」についてのトークも繰り広げた。
その中で“ビンタ”されるシーンがあったことを話している。長渕が演じたのは大工の棟梁で、妻役の飯島直子からいきなりビンタされる場面があったという。飯島と長渕がそれぞれ1回ずつNGを出し、3回目の撮影でやっとOKになったと明かした。
「1回目は飯島がセリフを噛んでしまったそうです。問題は2回目。突然ビンタされるシーンなのに、長渕はビンタが来る前に目をつぶってしまった。怖がってしまったわけですね。そのため飯島から『意外と小心者ね』と言われたそうです」(芸能ライター)
あの長渕剛が、たかがビンタ一発にビビってしまうとはなんとも滑稽。このビンタの場面は見逃せないシーンになりそうだ。
「長渕を責めるより、飯島をほめたほうがいいかもしれません。彼女のビンタはスナップが効いていて、なかなか痛そうでしたよ。あれなら長渕だって目をつぶってしまうはずです。それに長渕は『(ビンタが)来るってわかっているんだもん。目をつぶっちゃうでしょ』と釈明していましたが、その通りです」(前出・芸能ライター)
「太陽の家」は長渕剛が20年ぶりに主演した映画。ビンタの痛みを忘れるほどのヒットを記録できだろうか。