6月に交際からわずか2カ月での電撃結婚を発表し、芸能界を騒然させたお笑いコンビ、南海キャンディーズの山ちゃんこと山里亮太と、女優の蒼井優。“非モテキャラ”を全面に打ち出したブサイク芸人の代名詞と、恋多き大物女優というあり得ない組み合わせに、各メディアは「令和最初の衝撃」、「究極の美女と野獣」などの見出しを躍らせた。
しかし当時から、それ以上にテレビ界を色めき立たせていたのが、2人の披露宴中継だ。高視聴率が約束されたお宝コンテンツと言えるだけに、各局、莫大な放映権料を提示し接触を試みていたという。
「最低3億円。これに、出演料が別途支払われるという仰天の相場も飛び交っていました。しかし、そこまでかけても、元は取れる。2007年5月の陣内智則と藤原紀香の披露宴(日本テレビ系)は、放映権料約1億5000万円で、平均視聴率は24.7%。10年の市川海老蔵と小林麻央の披露宴(同)も放映権料約1億円で視聴率18.7%といずれも注目度は高く、まさにテッパンですからね」(芸能プロ関係者)
ところが、ここへ来て何とも残念なニュースが飛び込んできたという。
「2人は豪華な披露宴はやらず、内輪の関係者だけを集めた地味婚にすると決めてしまったというんです。守銭奴と言われる山ちゃんなら乗ってくると思ったのですが…」(テレビ局関係者)
披露宴の放送が実現していれば、視聴率20%超えは確実だったかも?