本人としてはたまらなく有難い仕事なのだろうが、ファンが望んでいるのはこれではない?
元TBSアナの宇垣美里が26日、東京・中池袋公園にて行われた「池袋ハロウィンコスプレフェスタ2019」開会セレモニーに登場したのは10月26日。この日、宇垣はメイクアップブランド「KATE」のオリジナルキャラクター「人狼 柘榴(ザクロ)」のコスプレで登場。この日のコスプレについて「カッコいいところがポイント。特に好きなのはアイメイク。赤と緑のアイシャドウを使っているんですけど、配色が絶妙。この目が、怪しさと怖さを印象付けているのかな」と、紹介していた。
宇垣もコスプレの出来にはご満悦だったように、そのクオリティーは本家のコスプレイヤーと並んでも遜色ないものだった。しかし、宇垣のコスプレ姿をネットニュースで知った人々からは「コスプレイヤーになったのかな?」「フリーになってからコスプレしかしてない気がする」「この人はどこを目指しているのだろう」などといった声が上がっている。
「TBS時代もアニメ好きが高じて番組でセーラームーンや『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかのコスプレを披露。フリー転身後も5月に開催された『Ultra acosta!@池袋サンシャインシティ』では魔女コスプレ、7月には人気漫画『進撃の巨人』の原画展のオープニングイベントでヒロイン・ミカサのコスプレで登場したりと、コスプレ仕事を数多くこなしています。ただ、コスプレのイメージばかりがあまりに強くなっているのも事実です。また、宇垣のファンからは『コスプレって需要あるのか?』『オレらが見たいのはコスプレじゃなくて、水着だぞ』『田中みな実を見習って、写真集出してよ』など、コスプレばかりではなく、思い切って水着グラビアに挑戦してほしいというのがファンの本音のようです」(エンタメ誌ライター)
自分のやりたいことをやって食べていけるという意味では勝ち組であることは間違いないだろうが、また違った分野での可能性も見てみたいところだ。
(権田力也)