歌手のASKAが11月11日のブログで、愛用のパソコンを忘れたことを明かした。
この前日、ASKAは知人の会社設立をお祝いするため、飛行機で鹿児島へと向かったという。空港を離れ、車を走らせていると航空会社から連絡があり、愛用のパソコンを忘れていることを知らされたとか。すぐに引き取りに行くことはできず、1日預かってもらい、翌日無事に回収できたと報告している。
「ASKAさんが置き忘れたのは米アップルのノートパソコン『Mac Book Pro』です。これはノートパソコンの中では決して小さなほうでありません。それを忘れるとは…。彼もかなり驚いた様子でした」(週刊誌記者)
同時にパソコンの写真を公開。なんとASKAのノートパソコンは開いてしまわないよう輪ゴムでくくられていたそうだ。
「愛用のパソコンを忘れてしまうなんて、ASKAさんには『しっかりしろ』と言いたいですね(笑)。というのも、彼はこのパソコンに多くのデータを入れているそうで、作った曲なども入れているようです。見つかったからいいものの、もし出てこなかったらデータはパーですよ。以前、ハッカー組織からの攻撃を受けてデータがすべて消えてしまったことがあり、ASKAさんが嘆いていたことがありますが、自分のポカでデータを無くしてしまったら目も当てられません」(前出・週刊誌記者)
曲のデータがなくなって困るのはASKAだけではない。むしろそれを待っているファンのほうが大きなダメージを受ける。そのことをASKAにはしっかりと認識してほしいものだ。
「もっとも今はしっかりバックアップを取っていると思います。ASKAさんは今回紛失した『Mac Book Pro』に加え、同じくアップルの『iMac Pro』を所有しています。『iMac Pro』は音楽制作用でしょう。データは当然、両方に入れているはず。どちらか片方がなくなっても大丈夫です。ただ、何度も言いますが、データの管理はしっかりとお願いしたい(笑)。ASKAさんほどパソコン関係に詳しい人ならもう知っているかと思いますが、『ドロップボックス』などのクラウドストレージも使ってほしいですね。こういうワキの甘さがハッカー組織につけこまれる理由のひとつだと思いますよ」(前出・週刊誌記者)
パソコンをなくしてデータを紛失し、「なぜに君は帰らない」と嘆くことにならぬよう、ぜひ注意してほしいものだ。