11月13日、ニューアルバム「So kakkoii 宇宙」をリリースした歌手の小沢健二。
ボーカル入りアルバムとしては2002年の「Eclectic」以来、17年ぶりとなる同作の発売に際して、8日に放送された「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)では先行配信されている「彗星」を披露。雑誌「AERA」でも表紙を飾るなど、活発なメディア出演を続けている。
そんな小沢を巡る「業界評」は上々のようだ。
「『ついに完全復活を果たした』と専らの評判ですよ」
と語るのは音楽レーベル関係者だ。続けてもらおう。
「2年前にシングル曲『流動体について』を『Mステ』や『スッキリ』で披露した時以上に、現在は仕上がっている印象です。テレビ業界でも熱烈なファンが多いオザケンだけに、今後も様々な番組に引っ張りだこになりそうですね」
ファンとしては喜ばしい限りの「オザケン完全復活」だが、年末に向けて期待の高まる話が──。
「このところ、今年大みそかの『紅白歌合戦』にオザケンが出演する可能性が根強く囁かれているんです。中でも『当日のサプライズ出演をNHKがオファーしている』といったウワサを各所で聞くようになりました。実現すればオザケンファンにとっては感涙モノですよ」(前出・音楽レーベル関係者)
はたして紅白の舞台に小沢は現れるか。
(牧マコト)