2017年6月、元秘書に対する「このハゲー!」などの暴言・暴行問題が発覚し、世間を騒がせた豊田真由子元衆院議員。同年、選挙で落選したことにより表舞台から姿を消していた彼女だが、ここにきて「まさかの復活」を果たし話題となっている。
3月9日放送の「バイキング」(フジテレビ系)がコロナウイルスを特集した際に「官僚時代に新型インフルエンザ対策にあたった識者」として豊田氏を生放送でキャスティングしたのだ。
番組の冒頭、彼女は「その節はみなさま、いろいろとお世話になりました」と挨拶。東国原英夫と小杉竜一が同席していたことから「ハゲ2人を用意してますので」と坂上忍の“暴言イジリ”を受けた際も笑顔で対応。
同番組に出演した豊田氏について「議員時代はショートヘアーと勝ち気な表情が印象的でしたが、今回の『バイキング』では肩まで伸ばした髪にパーマをかけ、柔和な雰囲気に『劇的イメチェン』していました」と語るのはテレビ関係者だ。
さらに「論理的かつわかりやすい語り口でコメンテーターとして完璧な仕事ぶりを見せていた。今後、各局で出演オファーが相次ぎそうです」と指摘する同関係者は「今年の年末には意外なジャンルでも活躍しているかもしれません」と語る。いったいどのジャンルなのかというと─。
「バラエティ番組です。今回は『元厚生官僚』としてお堅い立場での出演だったにもかかわらず反響は抜群。過去の“凶暴さ”と“イメチェン後”のギャップが実に意外でおもしろく、バラエティに出ればブレイク確実の人材ですよ」(前出・テレビ関係者)
思いもよらぬ「大復活」となるか。
(牧マコト)