吉本興業の内部分裂危機を引き起こした「闇営業」問題から約半年。止まらない不祥事の連鎖にダウンタウンの松本人志(56)が立ち上がった。後輩芸人の不祥事の後始末に奔走する中で、吉本興業の「子会社社長就任」も囁かれているのだ。その全容を、11月26日発売の「週刊アサヒ芸能」がレポートしている。
師走を目前に、今年の新語・流行語大賞にノミネートされた「闇営業」問題は収束に向かっていたかに思われた。ところが、ここにきて相次いで芸人がらみの問題が勃発し、首脳陣の頭痛のタネは尽きないというのだ。
10月下旬には、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)の約1億2000万円の申告漏れが発覚。さらには、京都市が兄弟漫才コンビ・ミキや木村祐一(56)らにツイッターでのPR投稿を依頼し、物議を醸してもいる。
これに対して、闇営業問題では〈松本動きます〉とツイートし、事態収束に奔走していた松本は、11月10日には、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)にサプライズ出演。
「実は、今回の騒動の火消し役として活躍している松本さんに芸人のまとめ役として子会社の社長として推挙し、内外にアピールしたい動きがあるのは事実。さらに松本さんがここにきて、コンプライアンスが厳しいキー局番組ではMC役に専念したいという意向もあるといいます。いわば『芸人引退』により近づくことになるともいわれています」(メディア関係者)
はたして松ちゃんの去就はいかに。11月26日発売のアサヒ芸能12月5日号で、お笑い界を揺るがすこと必至の深層情報の全貌を詳しくレポートしている。