YOSHIKIとToshlの仲がもう元に戻ることはないのだろうか。そしてX JAPANはこのままフェードアウトしてしまうのか…。というのも、YOSHIKIがとったある行動に、ファンが気をもんでいるという。YOSHIKIによるジャニーズへの楽曲提供だ。
11月19日、YOSHIKIがジャニーズ事務所のSixTONESのデビュー曲を担当し、プロデュースも行うと発表された。これに衝撃を受けたのがX JAPANのファンである。
YOSHIKIは約9年前、X JAPANのニューアルバムを出すと宣言。だが、今もリリースされていない。理由はいろいろ言われているが、一部のファンの間では、YOSHIKIにもう曲を作る力がなく、彼が納得のいくアルバムができないためではないかと言われていた。
「ジャニーズは曲のクオリティに対してとてもシビアなことで知られています。相手が大物アーティストであっても遠慮しません。しかもSixTONESの大事なデビュー曲ですから、要求はかなり高い。それをクリアしたということは、YOSHIKIに楽曲を作る力が今もあるということ。そこから考えていくと、X JAPANのアルバムが出ないのは別のところに理由があるということになります」(芸能関係者)
理由として挙げられているのがYOSHIKIとToshlの「不仲」だ。2人は決別、和解を経て、今また関係が悪化しているとさかんに報じられている。YOSHIKIがどんなにいい曲を作っても、それを歌うToshlがマイクの前に立たなければ、いつまで経ってもアルバムは完成しない。
そしてファンにしてみれば、YOSHIKIとToshlの不仲を証明するような出来事がつい最近、あったのだという。
「11月20日、YOSHIKIが誕生日を迎えました。すると、メンバーのSUGIZOとPATAはツイッターにお祝いメッセージをアップしました。ところがToshlのツイッター、インスタはYOSHIKIの誕生日に触れてもいません」(芸能ライター)
10月10日のToshlの誕生日、YOSHIKIは2人の写真と共に「Wishing you a happy birthday Toshl!」と祝福のツイートをしている。それにもかかわらずToshlはYOSHIKIの誕生日を無視したのだ。
「明らかにToshlがYOSHIKIを避けていますね。こんな状態ではレコーディングもままならないはず。アルバムのリリースはいったいいつになることやら…」(前出・芸能ライター)
もし、「不仲」がアルバムリリースを妨げているとしたら、一刻も早く和解して、1日でも早くニューアルバムをファンの元へ届けてほしいものだが。