これまで京香の最大の”ベッドシーン”といえば04年に公開された映画「血と骨」(松竹/ザナドゥー)だろう。
主人公・金俊平役のビートたけし(72)の妻・李英姫を演じ、性的暴行をされるシーンを熱演している。
帰宅したたけしが京香に襲いかかり、チマチョゴリを力ずくではぎ取ると、白い肌着があらわになった。胸を揉みしだかれ、無理やりディープキスされると、京香は「あかん!」と絶叫。それでもたけしは許さずに挿入を試みる。すると、秘所キワキワのところまで熟れ始めた肉感ボディをさらけ出すのだった。
当時を知る映画関係者はこう話す。
「着衣でのシーンになりましたが、撮影前は崔洋一監督に全部脱ぐ決意を伝えていたんです。それでもたけしさんが京香さんのボディを見て、『ハト胸だから、形がキレイに映らない』と進言。それでバストトップのお披露目はなくなりました」
完脱ぎこそ実現しなかったものの、それでも京香の体当たり艶技は今でも高く評価されている。
「こおろぎ」でもバストトップは見せていないが、自分で慰めるシーン以外にも激しく艶っぽいシーンが用意されていた。
「夜御飯を食べるシーンで、山崎努と京香はテーブルに向かい合った状態で座り、黙々と骨付きチキンを食べていました。するとその最中、山崎が京香の右手をつかんで、人さし指から順番にチュパチュパと舐め始めたんです。最初はあっけにとられて口を半開きにしていた京香ですが、その様子を見ているうちに自分の左手をゆっくりと口元に近づけ、中指や人さし指をねっとり舐め回していきました。目を閉じながら指の付け根まで丁寧にしゃぶりつく姿は、まるで“擬似口技”を連想させるための演出としか思えなかったですね」(映画を見た男性)
劇中では、ボディラインがわかるタンクトップを着ていたり、ドレスから白い柔肌の美バストの渓谷を惜しげもなく披露しているという。映画評論家の秋本鉄次氏によれば寺島しのぶ(46)の全脱ぎでの濃厚ラブシーンが話題になった映画「愛の流刑地」(07年、東宝)では「当初、京香が出演候補に挙がっていたんです」という。実現しなかったわけだが、「こおろぎ」で見せた艶技で、「脱がなくても」艶っぽいことをあらためて証明すること形になったという。
当時、アラフォーで見せた肉感ボディを見逃す手はない!