さながら一連のタピオカ騒動の「究極の結末」とばかりに去る12月31日に芸能活動休止中の木下優樹菜との離婚を発表したFUJIWARAの藤本敏史。
実際は騒動以前から夫婦関係は壊れ、昨年10月末まで、夫婦としてのCM契約が残っていたため、仮面夫婦を演じていたという見方もできるだけに、世間はドン引きだが、それでもネット上などでは、夫の藤本ことフジモンに離婚の件では、ほとんどバッシングはなく。攻撃を一手に引き受けているのが木下のほうだという。
離婚には夫婦それぞれの言い分もあるはずで、一方的に責めることはふつうなら気が引けるところ。が、世間の人たちは迷わず“木下が悪い”と判断しているように見えるのだ。
「もしもタピオカ騒動だけで藤本さんが三行半を突きつけていたら、好き合って夫婦になっておきながらいくらなんでも無責任すぎると藤本もある程度の批判を受けたと思います。でも以前から夫婦仲が崩壊していたという事実がわかったことで、納得する人が続出。藤本さんに対して『別れて正解』『タピオカは最後の一押しだったんですね』と同調する声が多い印象です。というのも、以前から木下さんの藤本さんへの“夫を立てる気ゼロ”のキャラクターを本気で嫌っていた人たちが多かったから。藤本さんの口臭をドブのように臭いと言ったかと思えば、毎日ブサイク(藤本さん)と一緒にいるからという理由で、藤本さんからのスマホへの着信画面に斎藤工さんが出るように設定したり、もうやりたい放題でしたからね」(女性誌ライター)
もちろん、ネタだった可能性もあるが、「子どもの前で藤本さんをバカにする内容」などもバラエティで放送されたことが過去にはあったという。
「それだけに、本当にあの家庭では藤本さんは奴隷のような扱いだったのでは?と信じてしまった人が多かった。ネット上では、『自分なら3日も耐えられない』『奥さんが偉いのはいいけど、子どもの前でも旦那さんを立てない女は妻失格だと思う』という、木下さんを批判する声が多かったですよ。それだけに、今回の離婚で世間の人たちも一斉に溜飲を下げてしまった感じです」(前出・女性誌ライター)
すぐにイケメンに体を触らせながらのペア写真をインスタにアップするなど、やさしい夫に甘えて好き放題していたように見えた木下の“悪ノリ”も今は昔。藤本がお笑い芸人ということで、SNS上でも「離婚したらフジモンの圧勝やん」「芸人は失態もネタにできるから強い」「ゆっきーなは二度と復帰できないと思う」「あれだけ夫を見下してたんだから当然の報い」「ドブのような口臭の旦那にも捨てられてどうすんだろ?」と、世間は老若男女“総出”で離婚は木下の惨敗だったという評価の様子だ。それにしてもひどい言葉が飛びかったものだが、ひょっとしたら年末のドサクサに離婚を発表したことが、そのあわただしい雰囲気も手伝って、よけいに世間からいじられやすくなった面もあるのかも?
(小机かをる)