芸能

天才テリー伊藤対談「今野杏南」(1)悪女やアクの強い人物を演じたい!

●ゲスト:今野杏南(こんの・あんな) 1989年、神奈川県生まれ。2012年、「日テレジェニック」に選出され、人気グラドルに。13年のテレビドラマ「みんな!エスパーだよ!」(テレビ東京系)への出演を機に本格的に女優としても活動を始め、「クローバー」(14年)、「新宿スワン」(15年)、「あゝ、荒野」(17年)など数々の話題作に出演。また、14年には官能小説「撮られたい」(TOブックス)で作家としてもデビュー。16年、「水魚の交わり」を上梓した。2月28日より映画「劇場特別版 カフカの東京絶望日記」が新宿ピカデリーほか全国で公開予定。東京スポーツで小説「イケないわたし」連載中。

 Fカップのグラマラスボディがまぶしいセクシーなグラビアアイドルとしてブレイク、その後は本格的な女優として活躍中の今野杏南。官能小説の執筆までこなすその才能に感心する天才テリーが、現在連載中の新作の裏側からリアルな恋愛の悩みまでを、徹底的に聞き出した!

テリー 相変わらず色っぽいねェ。あれ、昔オッパイを触らせてもらわなかったっけ?

今野 フフフ、何もなかったです。

テリー おかしいなァ、確かエッチしたはずなんだけれど。

今野 それ、夢かもしれませんね。

テリー だったら初夢じゃないのが惜しいな(笑)。杏ちゃんとは前にレギュラー番組で共演していたね。

今野 6年くらい前、「テリー伊藤の天才!オートサロン」という番組で、アシスタントをさせていただいていました。

テリー そうそう、収録の時よく2人で車に乗ったんだけど、いつも「なんて横顔がきれいなんだろう」と思っていたんだ。今でも杏南ちゃんは、ドライブに連れて行きたい女性ナンバーワンだよ。

今野 うれしいです。あの頃は、まだグラビアを中心に活動していて。

テリー 人気グラビアアイドルが、今はすっかり本格的な女優さんになった。

今野 子供の頃からお芝居が大好きで、そこを目指してきましたから。これからも演技のお仕事をメインにして頑張りたいと思っています。

テリー ちょっと先の話だけど、2月28日から「カフカの東京絶望日記」という映画が公開になるんだってね。

今野 これは昨年放送されていたテレビドラマを再編集・追加撮影して劇場版にしたものなんです。

テリー タイトルがおもしろいね、どういう話なの。カフカって、あの「変身」で有名な作家の?

今野 はい。鈴木拡樹さんが演じる日本人になったカフカが、現代の東京で出くわすアレコレに絶望していくという‥‥もう、タイトルそのままのコメディですね(笑)。私はカフカが通う喫茶店の常連客で、背中にタトゥーを入れたセラピストを演じています。

テリー おっ、妖しいムードが期待できそうだ。これから挑戦したい役柄とかはあるの。

今野 そうですね‥‥まだまだ演じたことがない役がたくさんありますから。個人的には、悪女やアクの強い人物なんかをやってみたいです。

テリー 仕事はすごく順調だと思うけど、恋愛方面はどうなってるの。

今野 あ、それ、聞いちゃいますか。

テリー なんだよ、聞くに決まってるだろう。アサ芸はそこが命なんだから。

今野 いやぁ、別に全然話せるんですけど、本当にいい人が現れなくて‥‥。また去年はグラビア出身の方たちがたくさん結婚されたじゃないですか。

テリー ああ、壇蜜に葉加瀬マイ、倉持由香とかもそうか。確かに一気に来た感じだよね。

今野 もうビックリしちゃって。私、結婚願望があるので、すごくうらやましいんですよ。

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