男の妻が妊娠中の間の不貞が発覚した東出昌大と唐田えりかの騒動は広がる一方だ。
芸能デスクが打ち明ける。
「東出が主演中のドラマ『ケイジとケンジ』(テレビ朝日系)の視聴率が激減したのに加え、サンスター、ホンダ、オンワード樫山など出演CMも相次いで放送中止。今後、東出には不貞の悦楽の代償としての違約金は数億円にもなる可能性があります」
一方、お相手の唐田も「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系)への出演を自粛したほか、収録済みだったドラマ「100文字アイデアをドラマにした!」(テレビ東京系)も急きょ差し替え、番組はお蔵入りすることになった。不貞コンビの役者生命は風前の灯のように見える。
「もはや東出の役者生命は終わりです。そもそも身長189センチの高身長のイケメンというだけで、ドラマで主演まで上り詰めることができたのは、役者系の事務所に所属していることもありますが、何より世界の渡辺謙の娘である妻・杏の存在があったからこそです。その立場を見誤ってゲス不貞を働いた彼に役者としての将来はない」(前出・デスク)
しかし、この醜聞に手をこまねいているのは出版コーディネーターだ。こう話す。
「もちろん、不貞の代償は大きいが、犯罪を犯したわけでも、ましてや事務所を解雇になったわけでもない。この苦境を逆手に取るのが芸能界。清純派として売った唐田は悪女キャラへ転身し、さらに鮮烈ヌードを飾れば簡単にイメージを一変させることができます。もっとも、東出は悪役に転じるにも、そもそも演技力に疑問符がつくだけに再生が難しい」
唐田と違ってウリのない東出の前途は多難だというのだ。
「高身長のさわやかイケメン俳優では、速水もこみちなどの前例があります。ドラマではヒットに恵まれなかったものの、得意の料理の腕前で再ブレイクを果たした。ミュージシャンのDAIGOは本業はさっぱりでもバラエティ番組に、週末には競馬番組の司会もこなすマルチぶりです。その点、東出は『コンフィデンスマンJP』での棒演技ぶりこそ好評だったが、役者としては上ずった声の大根俳優の評価しかない。歴史好きという教養タレントの一面もあるか、おしどり夫婦のさわやかイメージが崩壊した東出はNHKには当面出禁となります。もはや彼にできることと言えば唐田にその愛称で呼ぶように仕向けた『でっくん』のあだ名通り“でくの棒”的な役くらいじゃないですか」(前出・コーディネーター)
でくの棒でも竿だけ売り役でも、需要があればいいが…。