春ドラマ「母になる」(日テレ系)で主演を務める沢尻エリカの激変ぶりが周囲を驚かせている。スポーツ紙記者が語る。
「今回の番宣ではNGワードなど一切なし。あの『別に』騒動についても『若気の至りでした』と平身低頭の様子でした。インタビューではこれまであまり触れなかった亡き父親とのエピソードを明かしたり、サービス精神旺盛でしたね」
映画「クローズド・ノート」の舞台挨拶で「別に」騒動を起こしてから今年で10年目となるだけに、隔世の感もある。
「沢尻は昨年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)内のドラマ『全盲のヨシノリ先生』で主演・加藤シゲアキを支える妻役を経験済みですが、連ドラでは初となる。本人は『母親の印象が強くなる』と当初は敬遠していましたが、連ドラのオファーが途切れていただけに引き受けたようです」(テレビ誌デスク)
すでにスタッフとの入念な打ち合わせを行い、母親役に憑依しているという。
「現場のスタッフの間では、はやくも沢尻のドラマ代表作『1リットルの涙』をしのぐほど涙を誘う演技がスゴイと評判です。とはいえ、大人しい“白エリカ”に変身した沢尻ではパンチでは話題性が欠ける。再び高飛車な“黒エリカ”に戻って舌禍騒動を起こし、ネットニュースとなれば注目度がUPするのは間違いないのですが‥‥」(前出・スポーツ紙記者)
出演中のお酒のCMでは、「いろいろあった。いろいろあってここに戻ってきた」とキッパリ言い放つ沢尻。果たしてこの“白エリカ様”をお茶の間が素直に受け入れるかどうか。