東京五輪が開催される今年一発目のジャンボ宝くじ「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」が2月28日まで発売中だ。そこで、本誌でもおなじみの宝くじアドバイザー・長利正弘氏が「五輪イヤーだからこそ狙いたい番号」をあぶり出した!
「日本では64年に東京で、98年に長野でオリンピックが開催されましたが、64年は『ジャンボ宝くじ』という名称の宝くじの発売はありませんでした。98年はドリームジャンボ、サマージャンボ、年末ジャンボ、そしてバレンタインジャンボの前身となるグリーンジャンボが発売されていて、その時の高額当せん番号を見ると、不思議なことに五輪の『5』が組番号に必ず絡んでいるんです」
ちなみにグリーン=1等「58組」、2等「57組」、ドリーム=2等「35組」、サマー=1等「56組」、年末=1等「59組」という具合だ。五輪イヤーの今年は1年を通してジャンボ宝くじで組番号に「5」を狙ってみるのもいいだろう。
そしてもう一つ、「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」には、意外な法則が隠されていると、長利氏は言う。
「今回のジャンボは、昭和59年(84年)に緑化宝くじでスタートして以来、昭和61年(86年)にグリーンジャンボ、平成30年(18年)にバレンタインジャンボと名称変更されてきましたが、ポイントは初回と最後の回の組番号。初回の1等か2等で出た下2ケタの数字が最後の回で入れ替わって出現しているんです」
緑化は初回1等「193組」⇒最後1等「39組」。グリーンは初回1等「72組」「172組」⇒最後2等「27組」。バレンタイン は初回2等「35組」⇒最後2等「53組」と、まさに「逆転の法則」だ。
東京五輪の協賛くじは平成28年(16年)からスタートし、これまで計4回行われており、その気になる初回の組番号は? さらに東京五輪協賛くじで必ず1等か2等で出現しているという「10万台」の数字が、2月4日発売の週刊アサヒ芸能2月13日号に詳しく掲載されている。