人気TikTokerのエリカ(Erika)が、自身の水着グラビアについて〈本当に後悔してる〉とツイートしたことが波紋を呼んでいる。彼女は若者に人気のショート動画アプリ「TikTok」で70万フォロワーを誇り、同じく76万フォロワーの実妹マリナとともにハーフ美女姉妹として活躍中だ。
そのエリカは1月26日、〈グラビアをやった事本当に本当に後悔してる〉とツイート。その理由として〈確実に女の子として何かを失ったし、あの頃こうなると分かっていたら大人の言葉や事情なんて無視して断固として出るべきでは無かった〉と綴っている。
「エリカマリナ姉妹は18年6月に『週刊ヤングマガジン』にて水着グラビアを初披露し、その年の12月には表紙にも登場。『週刊プレイボーイ』にも12年11月に登場し、一気に知名度を上げました。ただ現在はTikTokに加えて、モデル活動やセレクトショップ立ち上げといったオシャレな仕事がメインとなっており、水着グラビアは“黒歴史”と化しているようです」(芸能ライター)
2人の水着グラビアは事あるごとにまとめサイトなどに掲載され、そのたびにバズることを繰り返してきた。そして今回、ツイッターでふたたびバズったことをきっかけに、エリカが声をあげるに至ったようだ。
「エリカのツイートによると、撮影自体は楽しく進み、いわゆる“闇”的なものはなかったのだとか。しかし水着グラビアに対する世間の反応が彼女の想定外だったようで、同意なく配信された動画コンテンツや水着画像の無断転載にも心を痛めたようです。一連のツイートは最後、『私は今後グラビアをすることはいっさいありません』との言葉で締めくくられています」(前出・芸能ライター)
そんなエリカの告白には女性を中心に〈共感する〉〈声を挙げた勇気に感動〉といった反応も少なくない。しかし一方では〈グラビアをそんな風に言うなんて…〉といった声も続出。中でも大きな反発を呼んでいるのが、グラビアそのものを否定しかねない発言だという。
「エリカは《グラビアを心の底から楽しんでやっている人は少ないのでは無いかなと思います》ともツイート。このように自分以外のグラビア経験者を勝手に巻き込んでしまうと、いくら《今現在グラビアをしている方々を馬鹿にしたくてツイートをした訳でもありません》と補足したところで、ただの言い訳にしか聞こえません。このパターンは女優の吉岡里帆が17年10月にウェブ媒体のインタビュー記事で自身のグラビアを振り返り、《写真に写っている子たちは、一世一代の賭けをしているということ。消耗品になることを前提に脱いでいる》と発言して猛バッシングを受けたのと同じ構図です」(前出・芸能ライター)
その後、吉岡は水着姿こそ見せていないものの、胸元を露わにしたグラビアも披露するようになった。エリカもいずれは、肌見せぶりが水着とさほど変わらないような“美麗グラビア”を披露するのだろうか。
(金田麻有)