俳優の八嶋智人が自身のツイッターを更新し、政府が新型コロナウイルスの感染拡大を受けてイベントの中止・延期などを要請していることに対して、「あべさんが、だいぶおかしい」とコメント。ネット上では批判が殺到している。
八嶋は、2月27日に自身が出演する舞台「泣くロミオと起こるジュリエット」が公演中止になったことに対し、〈残念ですが、お客様の健やかな生活の為に、仕方がありません〉とツイートしていたが、劇作家の野田秀樹氏が「公演中止で本当に良いのか」との意見書を発表したことを受けて、2日にさらに、〈僕らはね、やりたいのです、やるために、たくさんの準備をするのです、今だから、来る事が困難な人は来ない方が良いし、でも来たい人は来たら良いという状況を創っておかないと、劇場は開けとかないといけないと、やっぱり思うのです。そして演劇を観る事で免疫力は上がるという事実も含めてね〉とツイッター上で持論を展開したのだ。
「それでも気が収まらなかったのか、《さすがにそろそろ、あべさんが、だいぶおかしいと、いろんな降り幅の人が思わないのかなぁと、本気で思いますが、どうなのでしょう?》(文ママ)と、安倍総理を批判する投稿。批判が殺到しさすがにマズイと思ったのか、この一連のツイートはすでに削除されています」(ネットウオッチャー)
しかしネット上では、〈今演劇をやることで観客がコロナウイルスに感染し、それが演技とは関係ない人にまで広まったら、どう責任を取るつもりなんだろう〉〈演劇を観る事で免疫力は上がるとかメチャクチャだろ〉〈政府の対応が完璧だとは思わないが、この状況で舞台をやった方がいいと考えるあなたの方がたいぶおかしい〉など厳しい意見が相次いでいる。
「自身の舞台が公演中止になったことでフラストレーションが溜まっているのかもしれませんが、自分たちが“やりたい”から“演劇を観る事で免疫力は上がる”との根拠で、首相を批判するのは、あまりに説得力がないと言われても仕方がありません。野田氏の意見書でも『スポーツイベントのように無観客で成り立つ』わけではない舞台は“特別”という意識が感じられましたが、こういった演劇人たちの一方的な発言に、違和感の声が殺到するのもうなずけます」(芸能ジャーナリスト)
後で削除するほどなら綴らなければいいのにとも思うが…。