昨年、主演を務めた映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」(東宝)で、「第44回報知映画賞」と「第62回ブルーリボン賞」で主演女優賞に輝くなど、今季の映画賞に引っ張りだこの長澤まさみが「第3モテキ」を迎えていた。
「昨年、出演した映画『コンフィデンスマンJP』をはじめ、『キングダム』(東宝/ソニーピクチャーズ)や『マスカレード・ホテル』(東宝)の興行収入が軒並み好調なんです。『アゲマン女優』として重宝され、キャスティングではかならず長澤の名前があがります」(映画関係者)
人気女優を囲い込むために先手を売ったのは、フジテレビ。もともと「月9」枠のドラマで放送された「コンフィデンスマンJP」は、5月1日に続編となる「プリンセス編」の公開が決まっている。
「ドル箱になるとみて早くも第3弾の企画も進行中。いずれドラマでの続編も思惑にあるようで、テレビ朝日系のドラマ『ドクターX』のように、『フジの米倉涼子』として長澤への期待は大きい」(芸能プロ関係者)
本人もシリーズ化に乗り気な様子で、2月に行なわれたブルーリボン賞の授賞式で、
「私はこの作品が大好きなので、まだまだコンフィデンスマンの世界が続いたらいいのになと思います」
と、コメントを残している。だが、そのやさきに思わぬ「障壁」となったのは、共演者でボクちゃん役の東出昌大の不貞騒動だ。
「劇中で長澤と詐欺チームを組むメインキャストなので、代役を立てるのも難しい。『プリンセス編』のプロモーションは東出抜きでやる予定です」(前出・芸能プロ関係者)
トバッチリを受けた長澤の心中は穏やかではなさそうだが、まさかの一言で座長として器のデカさを見せつけるのだった─。
その詳細を含め、3月10日発売のアサヒ芸能3月19日号では長澤の“最新魅力”の全貌を特集している。