国民的女優からバラドル、そして新進のグラドルまで、ヒップを“知り”尽くしたグラビア評論家の徳重辰典氏が、今すぐ拝んでおきたい完熟ヒップを推薦!
常に、その美ボディに熱視線が注がれる深田恭子(37)。当然、ヒップも超一級品である。「Blue Palpitations」(18年、講談社)の表紙では、よつんばいになってヒップを高く掲げ、否が応にも注目せざるをえない。
「まず目につくのは、童顔から想像できない大きさ。にもかかわらず、重力に負けずクイッと上を向き、37歳にしては驚異的です。その肉厚さは、アメリカンレストランの分厚い赤身のステーキのようです」
今すぐむしゃぶりつきたい。
徳重氏が「日本で最も話題になっているヒップ」と評するのが「Sincerely yours…」(19年、宝島社)で魅せた田中みな実(33)だ。そのヒップについては、
「自身の性格を表すように、スキがなくしたたか。引き締まりつつも肉感を残し、男女ともに全方位への完璧な気配りが見えます」
対照的に、同じくアナウンサー出身の脊山麻理子(39)は、「節制と無縁の自由奔放ヒップ」だという。
「熟れ熟れで今にもこぼれ落ちそう。『S』(18年、ワニブックス)でのボンデージ姿は、見るとそのだらしないヒップを叩きたくなる。Sっ気をかきたてるヒップです」
どちらのヒップがいいのかの判定としては「世間的には田中でしょうが」としたうえで、その艶っぽさでは「脊山のほうが上でしょう」とのことだ。
ナットクの勝敗なのだ。
女性人気の高い元AKB48・小嶋陽菜(31)の「どうする?」(15年、宝島社)は、プロデューサーの秋元康氏が、仮タイトルにヒップを表す言葉を使って提案したほど魅力的ヒップだ。
「適度な肉づきと白い肌から、どこかスキがある感じが伝わる等身大」のヒップだという。
同じくAKB48出身の永尾まりや(26)は、小悪魔的な魅力が充満していて、
「端正な顔だちとギャップのある少し大きめのヒップは垂れておらず、中にバンと肉が詰まっている」
「熟れきってはいない」桃ヒップだという。
中でも、徳重氏が激推しするのは「JOSHUA」(19年、幻冬舎)で、徳重氏によれば、2、3年交際を続けた不貞相手のようなけだるさが漂う不道徳な艶っぽさがあるのだとか。触るとヤケドしそうなヒップなのだ。
1月発売の「ジャパニーズグラビア」(20年、集英社)を最後に、3月の引退を発表している川崎あや(29)は、「くびレスト」と称されるほどくびれに定評があり、
「52センチのウエストから描くカーブが芸術的。曲線の女王こと建築家の故ザハ・ハディド氏が見たら、涙を流して喜んだはず」
と、徳重氏も大絶賛。
「果物に例えると、つるりと美しい白桃。奥ゆかしい性格ゆえ、上品さが宿っています」
現在、No.1バラドルとしてテレビ番組で活躍する藤田ニコル(22)も、実はお宝の持ち主。発売したばかりの「好きになるよ?」(20年、講談社)では、上半身をあらわに浜辺に横たわり、挑発的に髪をかき上げ、きゅっと締まったヒップを高く突き上げる「おねだりカット」もあるのだ。
同じくギャル系モデルでは、3月27日に最新写真集を発売するゆきぽよ(23)も、表紙からして並みいる“ヒップタレント”に宣戦布告している。
いずれ劣らぬ猛者がそろう中、徳重氏が「現役最強の完熟度」と声高に叫ぶのは、小宮有紗(26)だ。声優ファンの間では絶大な人気を誇る彼女だが、「Majestic」(18年、集英社)をはじめ、グラビア活動も積極的。
「とにかく脱いだらすごいんです」と前置きして、その引き締まった感じはせず、少したるみのあるヒップの肉が、セパレートタイプの水着から、「ハミ出るハミ出る」と激賞。「童顔とのギャップがたまりません」とのことだ。
ヒップソムリエが選ぶ完熟尻、全部まとめていただきます!