タレントの武井壮が3月8日放送の「マルコポロリ!」(関西テレビ)に出演。本田圭佑のイタリアでの「すごさ」を語った。
本田は今年1月、東京都社会人サッカーリーグ4部に今春から所属するサッカークラブ「One Tokyo」を設立。オンラインサロンの会員が監督投票を行い、初代監督に選ばれたのが武井だ。
そもそも武井と本田との出会いは本田の誕生日パーティーで、彼のマネージャーから「たぶん気が合うので来てください」と連絡が来ておもむくと、会場でトレーニング話をして意気投合。次の正月に武井は1人でイタリアを旅行し、2日間、本田と一緒に食事やトレーニング話をしたという。
その時に本田のイタリアでのすごさを実感したそうで、武井は高級な部屋をとってホテルに宿泊したが、曰く「そしたらホテルの人が、なんだこのアジア人はみたいな感じで、すごいつっけんどんな対応をされた」という。
その夜、本田がホテルの前にACミランの公用車で武井を迎えに。本田がホテルの下で待っていると、ホテルマンたちは「Ohホンダ…、Ohホンダ…」と騒然。そこに降りてきた武井を見つけた本田が「壮さん!」と言って握手し、「どうぞ乗ってください」とやり取りを交わしていると、ホテルマンたちは「ホンダはあいつを迎えに来てたんだ。すげえ!」となったという。
「食事から帰ってくるとホテルマンの対応が一変。車が着いた時点でドアマンがドアをすぐ開けて、敬礼せんばかりの丁寧な対応だったそうです。さらに本田と別れて上に上がると、『フロントの感じが悪かった人たちが“ボンソワール”みたいな感じでこんなになって』と、武井は深々と頭を下げて見せ、『すごいVIP待遇になって、次の朝、部屋にフルーツ盛りが置かれたんですよ』と興奮気味に振り返っていました」(テレビウオッチャー)
ミランでは活躍したとは言い難い本田だが、10番を背負った威光はそれなりにあったのだろう。
(鈴木十朗)