やはりその実力は本物だった!?
日向坂46の齊藤京子が3月1日放送の同グループの冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系)にて、美声を響かせた。
同回では「帰ってきた世界一やりたい授業」と題した企画を放送し、齊藤はカラオケで高得点を取るためのコツについての授業を展開。自分の声に合った選曲をすること、カラオケを歌う上で抑揚が一番大事などといったポイントを挙げ、最後にはお手本として齊藤が夏川りみの「涙そうそう」を披露。
日向坂随一の歌唱力を誇るメンバーと言われていることもあって、歌い始めから「しゃくり」や「ビブラート」などの加点テクニックを連発。
その結果、採点は95点という高得点をマーク。また、その美声には全メンバーが聞き惚れ、番組MCのオードリー・春日俊彰もうっとりした表情を見せており、メンバーの東村芽依にいたっては感動のあまり涙を流してしまうほどだった。
ファンからも「相変わらず歌うまいな」「普通にフルコーラスで聞きたかった」「さすが日向坂の歌姫」「きょんこがカラオケ番組で熱唱する姿が見たい」など、絶賛の声が上がっている。
「カラオケのコツを押さえていることもあって、点数もしっかりと高得点なのもそうですが、もともとの歌唱力が高いこともあって、機械ウケだけを狙っているわけでもなく、人の心にも響く歌声でした。また、過去に齊藤は広瀬香美の代表曲『ゲレンデがとけるほど恋したい』を熱唱していますが、それが偶然に広瀬本人の目に留まり、ツイッターで『90香美点!』『大人っぽい歌声ですね!素敵~』と、齊藤の歌声を絶賛していましたね」(アイドル誌ライター)
2日には声楽家55人が忖度ナシでガチ投票で決める「1番歌が上手い女性アイドル総選挙」(TBS系)なる番組が放送され、坂道シリーズからは乃木坂46の生田絵梨花が8位にランクイン。
残念ながらトップ20に齊藤がランクインすることはできなかったが、ハッキリ言って現在は“過小評価”とさえ言えそう。日向坂の活躍がより目立つようになった時にはおのずとと齊藤の歌唱力への評価も上がってくるはずだ。
(石田安竹)