まさかここまで反響があるとはお店側も想像できなかった!?
乃木坂46が21日から24日までの4日間、ナゴヤドームで毎年恒例のグループ生誕記念ライブ「8th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催したのは去る2月21日から24日のこと。
同ライブでは今までリリースした全曲を披露することで知られ、今回は約200曲を4日間に分けてパフォーマンス。そんな同ライブの初日では開催地である名古屋出身の4期生メンバー・遠藤さくらがセンターを務めた24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」がオープニングナンバーを飾ったわけだが、そんな遠藤の実家がフィーバー状態となっていたようだ。
「乃木坂の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で、遠藤は実家が蕎麦屋を営んでいることを明かしていましたが、番組で紹介されたお店の制服に身を包んだ母の写真からファンがお店を特定。その結果、遠藤の父は名古屋で3店舗の蕎麦屋を経営するオーナーであることがわかり、以降、乃木坂ファンの間ではすっかり聖地化されていました。遠藤のサインが店内に飾られているお店もありますから、今回のバースデーライブで名古屋を訪れた機会にということで足を運ぶファンが殺到したようです」(アイドル誌ライター)
程よい混雑であれば、遠藤の実家としても大歓迎だろうが、度を超えた大行列がお店の前にはできてしまっていたようだ。
「各日 動員するライブとあって、たくさんの乃木坂ファンが名古屋に集結していることもあって、SNS上では『11時開店で20分後に並んだのに売り切れってどんだけ並んどんねん』『400人は列ができてる』『5時間並んだ』などといった投稿が見られていました。なんでも、あまりの行列に一時、警察も駆けつける騒ぎになっていたとか…。乃木坂では以前、メンバーの松村沙友理が福島の名物菓子”凍天”について『原宿で売ったらめっちゃ流行る!』などと大絶賛したところ、全国の乃木坂ファンから通販サイトなどに凍天の注文が殺到。製造会社の製造数が注文数に追いつかず、即日発送ができない状態にも発展するほどの大反響となっています。メンバーがプッシュした商品でそうなったわけですから、次世代エースの実家が経営するお店となれば、これほどの騒ぎになるのもうなずけます」(前出・アイドル誌ライター)
乃木ファンパワー恐るべしの一言に尽きるだろう。
(石田安竹)