日向坂46の齊藤京子が去る10月2日放送のバラエティ番組「キョコロヒーSP」(テレビ朝日系)に出演。番組で共演した有吉弘行にハマれなかったことを猛烈に悔しがった。
番組スタッフから「最近、テレビ番組で『こうしとけばよかったな』ってことありました?」と聞かれた齊藤は、「あの『有吉反省会』に初めて出演させて頂くってなって…」と、有吉がMCを務めていたバラエティ番組「有吉反省会」(TBS系)に初めて出演した際の出来事を回顧。
齊藤は、「ここで有吉さんにハマれば、また有吉さんの番組に呼んでいただけたりするのかなみたいに思っていたんですよ。でも、全然(有吉さんに)ハマらなくて、たぶん私のことなんて覚えてないぐらい。何にもおもしろいこと言えなくて…」と、有吉に気に入られようと気合いを入れるも、番組収録では爪痕を残すことができなかったと説明。
そのうえで、「私って、声けっこう特徴あるじゃないですか。だからもっと低い声を出していったり、高いツインテールとかして、そういう声とか出したらもっと印象に残ったかなって思って」と、自身の特徴でもある低音ボイスをより誇張して挑むべきだったと悔しがっていた。
有吉に「ハマれなかったこと」を猛省する齊藤。だが、日向坂のファンは「いやいや、普通のアイドルの子の発想じゃないだろ(笑)」「女芸人でも目指してるのかい」「きょんこもそうだけど、日向坂の子は笑いに貪欲過ぎるよな」「それだけ悔しがってるわけだし、次回はきっとリベンジできるよ」など、その齊藤のお笑いへの貪欲さを評価する声が目立っている。
「お姉さんグループの乃木坂46は清楚系イメージを強みにしていますが、日向坂にいたっては冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)で、大喜利企画をやらされたりと、坂道グループの中でお笑い色が最も強いです。実際、メンバーの富田鈴花は19年12月に放送された『日向坂で─』で、番組MCのオードリー・春日俊彰が、なかなか自分にコメントを振ってくれなかったことに納得がいかず泣き出してしまうことがあり、もう一人のMCの若林正恭は『どんだけあいつはOAに乗りたいんだろうな。初めて見た。振りが少なくて泣いてる人』と、その貪欲さに驚いていましたね。他にもグループのエース的存在で齊藤の同期でもある加藤史帆は5月放送のバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)で思うように笑いが取れずに泣いていたこともありましたね。ただ、1つ齊藤に助言するとすれば、変にキャラを作っている時点で有吉はひどく嫌うでしょうから、あくまでありのままをキープしつつ、トークスキルを向上させるなりして勝負するのがベストでしょう」(アイドル誌ライター)
それにしても、乃木坂の場合、アイドル卒業後は女優業をメインにするOGが多いものの、未だ卒業者こそ少ないが日向坂の場合はバラエティータレントを多く輩出することになるかも?
(石田安竹)