3月30日からNHKは、「ニュースウオッチ9」の桑子真帆アナと「おはよう日本」の和久田麻由子アナの番組MCをチェンジすることに決めた。
仰天の番組改編で、局内で桑子アナは事実上の「エース降格」とも言われる。
本人も酒席で、
「なんでこんな改編なんだろう…」
と、仕事仲間にポロッと愚痴をこぼしたという。
女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏も言う。
「NHK局内で報道番組は、『ニュースウオッチ9』と『ニュース7』が花形と呼ばれ、『おはよう日本』は情報色もあり、3番手の印象が強い。それを考えると、桑子アナが『おはよう日本』に異動するのは、和久田アナとのエース交代を意味すると見られます」
NHKの看板アナといえば、情報番組「あさイチ」でブレイクした有働由美子が知られていたが、18年3月に退社。その後釜として桑子アナが“エース候補”で期待されていた。
実際、「ニュースウオッチ9」に抜擢された17年から2年連続で「紅白歌合戦」で総合司会を務めている。
「18年は視聴率40%を超えたので、翌年も桑子アナが起用されると思っていました。しかし、19年は和久田アナが指名され、驚きましたね」(NHK関係者)
令和最初の紅白の総合司会を奪われたどころか、このタイミングでの看板アナ交代劇ということで、東京五輪の番組MCも和久田アナが大本命となったのだ。
結果、桑子アナはフリー転身を意識して─。その後に選んだ「巻き返しのためにとった秘密の行動」の全貌について、3月17日発売のアサヒ芸能3月26日号が詳細にレポートしている。