「二階堂ふみ(25)による長澤まさみ(32)への『ガンにらみ事件』が話題になっているんですよ。あまりに唐突だったこともあって、その衝撃は凄まじいものでした」
声を潜めるのは映画関係者だ。両者が「衝突」したのは、3月6日に長澤が「キングダム」で最優秀助演女優賞を獲得した日本アカデミー賞授賞式でのことだった。
「授賞式がスタートする直前、長澤と会場で対面した二階堂が15秒ほど無言で長澤を睨みつけていたんですよ。現場にいたスタッフは最初『二階堂が何か伝えようとしているのか』と思ったそうですが、不穏な空気から『ガンをつけている』と気づいたんです」(前出・映画関係者)
二階堂からの「宣戦布告」を受けた長澤も負けていない。
「二階堂の『ガンにらみ』を察した長澤は表情を変えることもなく真正面から応戦していた。結局、スタッフに声をかけられて両者のにらみ合いは終わったそうなのですが、授賞式を前に周囲では動揺が広がりました」(前出・映画関係者)
今回の衝突には予兆があったという。
「以前から囁かれていたのが『長澤への強烈なライバル心』。16年公開のパパラッチ映画『SCOOP!』(東宝)で二階堂がヒロインを務めた際には『長澤が出演を断ったおかげで抜擢された』と業界内で噂になったことも彼女の反骨心に火をつけたはず。起こるべくして起こった“事件”とも言えるでしょうね」(前出・映画関係者)
この日、同じく授賞式の現場で顔を合わせた松岡茉優(25)と小松菜奈(24)の間にも浅からぬ因縁があったようだが…。
「1年違いの同じ誕生日という共通点もあって以前は親しかったものの、次第に松岡が小松を敬遠するようになったんです」(前出・映画関係者)
3月17日発売の「週刊アサヒ芸能」3月26日号では、業界で火花を散らす美人女優たちの“バッチバチ”な素顔に迫っている。