脚本・演出家で俳優の宮藤官九郎が新型コロナウイルスに感染したことを、所属事務所「大人計画」が発表した。「大人計画」の公式ホームページによると、宮藤は腎盂炎の治療をしていたところ、3月31日夜に新型コロナウイルスに感染していることが判明。発熱の症状があるという。
「大人計画」といえば、2021年4月以降にジャニーズ事務所を退所すると一部で報じられた TOKIOの長瀬智也の新たな所属先として、「有力視」されているという。
「長瀬の退所を報じた『文春オンライン』では、移籍先について『彼がいままで一緒に仕事をしてきた演出家や脚本家なども所属をしていて、気の置けない人間関係がある。ジャニーズとしてもこれまでの付き合い上、ムゲにはできない事務所です』としていました。その条件にあてはまるのが『大人計画』だとファンの間でもっぱらの噂なんです」(芸能ライター)
確かに、宮藤は長瀬の代表作であるドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」(ともにTBS系)の脚本を手がけ、宮藤が脚本・監督を務めた映画「真夜中の弥次さん喜多さん」や「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」でも、長瀬は2度主演を務めている。
「2人の仲の良さはよく知られています。また、宮藤も含めた『大人計画』の役者は、ロックバンド『グループ魂』も組んでおり、音楽志向が強いとされる長瀬に合っているというのです。いずれにせよ、長瀬としては宮藤の今回の感染が心配でならないと思いますよ」(前出・芸能ライター)
宮藤の早期の回復を祈るばかりだ。
(鈴木十朗)