大方の予想通り、やはり彼は反省していなかったようだ。
5月13日発売の「週刊文春」で緊急事態宣言が発令され、外出自粛が求められる期間であるにもかかわらず、女性たちと飲み歩いていたことが報じられ、事務所所属のタレント15組によるチャリティーユニット「Twenty☆Twenty(トニトニ)」からも不参加処分となったNEWS・手越祐也。
ジャニーズ事務所でも公式サイトでファンや関係者へのお詫びを掲載したが、当の手越はジャニーズ事務所が謝罪を出した同日にオンラインゲーム「荒野行動」に興じていたことがファンの間で話題になったり、報道後に更新した連載ブログ「NEWS RING」では〈俺は色んなこと勉強してるよーこの時間を利用しない手はないからね〉〈日本人は特にSNSやネットの誤情報に騙される人多いから、俺は俺のものさしでしっかり判断できるようにいろんなジャンルの勉強してて楽しい!〉などと綴っていたりと、反省の色はまったく見られない。
そんな中、23日に配信された「文春オンライン」では、同日午前1時頃にまたしても六本木で豪遊する手越の姿をキャッチしたことを報じている。
処分直後とあって、さすがの手越も路上を歩く際にはキャップを目深に被りマスクをつけ、報道陣を警戒する様子が見られていたものの、馴染みのラウンジに入ると、友人らと「週刊文春でーす!」「フライデーでーす!」と自虐ネタでふざけ合っていたとのこと。
手越は20日放送の自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組「テゴマスのらじお」(MBSラジオ)を体調不良で欠席していたにもかかわらず、その3日後には遊び歩いていたということになる。
「さすがに今回の報道には今まで幾度となく手越のスキャンダルを大目に見ていたファンたちからも『あと少しの期間黙っていることはできなかったの?』『もう応援したいという熱が冷めたわ』などといった声も上がっており、熱心なファンも相変わらずの手越にすっかり失望してしまったようです。17年に起きた金塊強奪犯との写真流出騒動の時には、あの手越も珍しくメンタルブレイクしていたようで、同年の東京ドーム公演中のMCでは『ドン底に落ちました』と号泣していましたが、今回は泣いて謝っても許してもらえるかは微妙なところでしょう」(エンタメ誌ライター)
そしてついに5月26日、ジャニーズ事務所は手越のすべての芸能活動の自粛を公式サイトで発表したのだ。どうやら、23日配信の文春オンラインの報道を受けて重い処分を決断したようだが、それにしても気になるのは、コトここに至るまでの手越の無反省ぶりだ。このコロナ禍でのスキャンダル連発は、まるで「クビにしてくれ」と訴えているようにさえ映る。
「実は手越はネット上でのゲーム対戦を生業とするプロチームに参加しているとの疑惑が昨年からくすぶり続けています。ジャニーズ事務所は副業を完全に禁止しているため、公にはできませんが、万が一、事務所を退所することになっても、eスポーツの世界で十分に食っていける自負があるのでは…。このコロナ禍にあって、今後の需要拡大が予想されるゲーム実況を含めれば相当な収益が見込めますからね。オンラインゲーム『荒野行動』での“問題行動”が指摘されていましたが、ファンから指摘されるたびに『アカウントを乗っ取られた』と言い訳するのはいつものパターンのようです」(芸能関係者)
手越についてジャニーズ事務所は公式サイトで〈本人に反省を促し、所属事務所として真摯に向き合ってまいります〉としているが、はたして手越は今度こそ反省できるのか。
(権田力也)