女優の柴咲コウが自身の公式HPで、所属事務所と〈マネジメント業務に関する契約が2020年3月31日をもって終了し、同社から円満に退社しましたことを、ここにお知らせ致します〉と報告。さらに〈デビュー前より21年間にわたって柴咲コウを育てて頂いたスターダストプロモーションには、心より感謝申し上げます〉と気持ちを述べている。
去る4月1日のこの発表に、ネット上では柴咲に対する温かい言葉が飛び交っている。「利益も大事でしょうけど、それよりも、自分が惹かれたことを選んで仕事しているように見えました。素敵な生き方してるなぁって感じた」「自然保護活動やライフスタイルもこだわりがあり、事業もされているので今後の活動も楽しみにしています」…。応援の声がやまないが、ここで出てくる彼女が純粋な芸能活動と並行して行っているという「事業」とはいったいどんなものなのか。
「柴咲は、がんなどの病気が原因で髪の毛を失った方のカツラを作るための毛髪寄付“ヘアドネーション”を実践し、再生素材などを使った自然に優しい女性向けブランドをプロデュースするなど環境問題に取り組んできました。そして、“柴咲コウ”という存在を活用して、これらの活動を持続したいと考えていたようです。2016年には会社を設立していますし、今後は女優業と同時に、プロデュース業に力を注ぎたいのだと思います」(芸能ジャーナリスト)
今後、柴咲がどのような活動をしていくのか、大いに期待したい。