グラドルの井口綾子が4月10日放送の「じっくり聞いタロウ ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)に出演し、3人の兄と同居中だと打ち明けている。
真っ白な肌と肉付きの良さを兼ね備えることから、“モッツァレラボディ“の異名を頂戴し、徐々にその知名度を高めつつある井口だが、現在の住まい環境については「兄が3人いるんですけど、今4人で一緒に住んでるんです。ベッドが3つしかないから、1つのベッドにお兄ちゃんと一緒に寝ています」と説明し、共演者も唖然。「それ、本当のお兄ちゃん?」との質問には「本当のお兄ちゃんです!」と答えていた。
MCのお笑いトリオ・ネプチューンの名倉潤から「お兄さんと一緒ってイヤじゃないの?」と問われると、井口は「お兄ちゃんは毎朝ほっぺにチューして起こしてくれる。私が起きる時間じゃなくてもお兄ちゃんが起きた時にしてくれる」と平然と回答。「もうマンガの世界じゃないですか」とのリアクションには「違います、違います!」と否定している。
「父親や異性の兄弟と“今でもお風呂入ってます“と告白したり、今回の井口のように“一緒に寝てます“などと明かすのは、話題作りに必死な女性アイドルのもはや鉄板ネタです。男性ファンの想像をかき立て、羨望の感情を抱かせる狙いがあるケースが多いですね」(テレビ誌ライター)
井口のこの、まるで“艶系漫画のような“エピソードにもネットでは「生き残るためにキャラ設定必死ですね。可哀想」「うそくさっ!」「こういうことでも言わないと注目されないものね」と事実関係を疑う声が大半のようだ。
「さらには、『本当でも気持ち悪いけど、それを話すことがもっと気持ち悪い』『これウソだったらお兄さん可哀想やな』『親戚から白い目で見られるんじゃない?』といった、より辛辣な反応もありましたね。金銭的な理由や同居部屋の広さの都合上、一緒に寝るという点までは仕方がなかったにせよ、ホオにキスをされるような間柄というのはまた別の関心を集めてしまいますからね」(前出・テレビ誌ライター)
一般的にこうした類いのエピソードは、一時的に男性ファンの耳目を引く上では大きな効果を発揮するが、こと異性からの評判はガタ落ちし、“キモい“と拒否反応を示されるパターンがほとんど。それでも、厳しい芸能界を生き抜くには、“モッツァレラボディ“の他にも武器となる強力なエピソードが必要だったのかどうか…。
(木村慎吾)