ビデオリサーチによる年2回の「テレビタレントイメージ調査」が発表された(20年2月度)。女性の1位は綾瀬はるか、2位は新垣結衣。この組み合わせは18年2月度から何と5回連続であり、激烈バトルが続いている。
綾瀬は4月から江崎「BifiXヨーグルト」の新CMがスタート。スプーンですくったヨーグルトを口にしてクチュクチュと頬張るのがなんとも艶っぽい。3月24日に35歳の誕生日を迎えたばかりだが、
「推定8000万円というCM1本のギャラもトップです。昨年から1本減って9本ですが、女性タレントではCMだけで7億円超を叩き出すCM女王といえます」(広告代理店関係者)
一方、6月に32歳になる新垣は同調査で17年8月度以来のトップの座をうかがうべく、ビリオスのボタニカルシャンプー「エステティーク」のCMにて、大人のムードの艶っぽさで勝負に出ている。胸元チラリでショルダーレスのシックな黒のドレスに身を包み、絹のような真っ白な肌、浅く横に伸びた鎖骨ラインはゾクゾクするほど色っぽい。ノースリーブ、長く伸びた脚が印象的なKOSEの美白化粧品「雪肌精」も好評で、若者ウケする日清チキンラーメンの健康的なイメージからチェンジ中である。
現在はアサヒ飲料や日清食品、ライオン、任天堂など9社のCMに出演中だ。
「推定7000万円といわれ、CMだけで6億円以上の荒稼ぎです。ギャラ単価も綾瀬に1000万円ほど負けていますが、逆転を虎視眈々と狙っているでしょう」(前出・広告代理店関係者)
4月14日発売の週刊アサヒ芸能4月23日号では、このほかにも「春のCM女王」を狙う美女たちの近況を詳報。新CM女王の座を巡るバトルの現場をレポートする。