コワモテの芸風で知られる土田晃之が、26歳年下で娘のような年齢の日向坂46・宮田愛萌に、すっかりお株を奪われてしまったようだ。
4月14日放送の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)にて土田は、ゲスト出演のアイドルグループ「日向坂46」とともに登場。土田は“けやき坂46”を名乗っていた初期からメンバーたちを知る人物であり、今回は後見人的な立場でどっしりと構えていたが、番組内の企画で醜態をさらしたという。
「中盤の『アイドルの限界に挑戦』という企画では、グループ随一の変わり者キャラとして知られる宮田が、50万ボルトのテスラコイルに挑戦。最初は3時のヒロイン・かなでとのジャンケン対決に勝利して電撃を逃れるも、あまりの電撃に卒倒したかなでを見て『怖いんですけど、せっかくなのでやってもいいですか』と自らビリビリに志願していました」(アイドル誌ライター)
ここでMCのヒロミは「怖い!アハハ!怖い!」と笑顔で飛び跳ねる宮田の姿を見て、後見人を気取る土田に「お前ちょっとやってみろよ」と無茶振り。これには普段クールな土田も「なんでだよ!こういうのやりたくないんだよ!」と声を荒げてガチギレしていたのだ。
「土田は『25年前にこういうの嫌だから、おしゃべりが上手になろうと思ったのに!』と絶叫。普段は他の芸人をイジってばかりで、自分がイジられ役に回る機会は少ないからなのか、ガチで不平不満を漏らしていました。そんな土田はMCの後藤輝基より4年先輩に当たり、まさか自分がビリビリ挑戦を命じられるとは露にも思っていなかったはず。普段からなにかと上から目線を繰り出す土田を快く思っていない視聴者は、ヒロミの無茶振りに拍手喝さいだったに違いありません」(前出・アイドル誌ライター)
土田はイヤイヤながら、宮田と共に両手を前に差し出しながらテスラコイルに向かって前進。40センチほどの至近距離まで迫ったところで右手に50万ボルト電流の直撃を受け、数メートルも吹っ飛んだのである。
「右腕を苦悶の表情で押さえる土田に対して、やはり右手に電撃を受けた宮田は『ギャー!』と叫びつつも喜びの表情。右腕を硬直させながら『痛~い、アハハ!』と大笑いし、『今までで一番痛くて、すっごい楽しかったです♪』と満面の笑みを見せていました。そんな宮田に対して土田は『あ、よかったな』と返すのが精いっぱい。この日ばかりは日向坂46メンバーの引き立て役を余儀なくされていましたね」(前出・アイドル誌ライター)
普段はグループ内でも決して目立つほうではない宮田だが、この日の「ウチガヤ」ではすっかり主役の立場をゲットできていたようだ。(金田麻有)