徐々にサッカーファンからの信頼を取り戻しつつある?
土田晃之が7月21日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演。15日に開催されたサッカー国際親善試合「浦和レッズ×ドルトムント(ドイツ)」で、上西小百合衆院議員が、善戦した浦和レッズをけなすようなツイッターの投稿をし、大炎上していることについて持論を展開した。
上西氏も浦和レッズサポーターからの批判に一歩も引かない姿勢を見せたため、サポーターとのバトルもさらに過熱し、殺害予告にまで発展する騒ぎへとなっているが、これについて土田は殺害予告をした人間が「悪い」としたうえで、「バカ相手にしてもしょうがない」と上西氏をバカ扱いして、相手にすべきではないとコメントした。
さらに番組が上西氏に直撃インタビューを敢行したことについても「意味がわからない」とし、そういった行為が「当たり屋」である上西氏を喜ばせてしまうと分析。
その後も、対立するサポーターを含む一般人の税金で生活している上西氏の立場に触れ、「自分の立場とか、本当にわかっていない」と、ここぞとばかりに徹底して批判している。
土田自身もサッカーファンで専門分野の話題ということもあって、批判にもかなり熱が入っていたように見えた。実際、今回の発言はレッズサポーター含めたサッカーファンからの支持を集めているようだ。
「土田は以前、サッカーの知識を仕入れても仕事につながらないとの理由から『サッカーへの興味が失せている』と発言したため、サッカー好きを“ニワカ”扱いされていた時期もありました。ただ、5月31日のアジア・チャンピオンズリーグ『浦和レッズ×済州ユナイテッド(韓国)』戦で、レッズ選手にジャンピングエルボーを食らわせるなどの乱闘騒ぎを済州選手が起こすも、激アマの処分を下したアジア・サッカー連盟を『たぶん3人くらいでやってんでしょ? アジアサッカー連盟って。じゃなかったら、こんな判決なんて出ないもんね』などと、痛烈に批判しています。その時もレッズサポーターからは支持を集めていましたが、今回もレッズ絡みの案件で相手をボロクソに批判したことで、少なくともレッズファンからの支持は回復してきたといっていいですね」(エンタメ誌ライター)
実際、発言力がある著名人でサッカーに対する話題でここまで辛口な批判をするタイプも少ないため、ある意味では土田も求められている“立ち位置”を悟ってきた!?
(本多ヒロシ)