元AKB48の島崎遥香が、3月30日に開設したYouTubeチャンネル「ぱるるーむ」で意外な健闘を見せている。31日にアップした2本目の動画では、タイトルに「毎日更新」と銘打つことで自らにプレッシャーを掛けていたが、そこから3週間経った時点で宣言通りに毎日更新を継続。まさに有言実行を果たしているのである。
「島崎が毎日更新をぶち上げた時、AKB時代の“握手会ブッチ癖”を知る層からは《そんなの無理に決まってる》との冷めた声もあがっていました。3本目にアップしたモーニングルーティーンの動画では『パソコンも持ってないです。使ったこともないので』と白状しており、どうやら動画編集も他人任せなことを露呈。この調子でいったい何日持つのかと危惧されていたのですが、3週間も続いていることには《意外に頑張っている》との評価も増えています」(アイドル誌ライター)
島崎を支えるスタッフが優秀なのか、動画の内容も毎回テーマを変えており、飽きの来ない工夫が施されている。ここ一週間を見てもファンとのLINE交換企画やおもちゃ紹介、ストレッチの実演や韓国語の発音チャレンジなどバリエーションは豊富。4月21日公開の「ぱるるに桃太郎語らせたら教育に良くなかった…」では、ただ桃太郎のお話を朗読しているだけなのに、なぜか爆笑できるという謎の出来栄えを発揮していたのである。
だが、これだけ頑張っている島崎のYouTubeチャンネルがいま、崖っぷちに差し掛かっているとの危惧もあるようだ。動画のクオリティも毎日更新も頑張っているのに、再生回数が日増しに減ってきているというのだが…。
「常に5万回を上回っていた視聴回数が徐々に減り続けているんです。4月20日公開の『韓国単語を認識させて…』はやっと2万回という有様。理由はおそらく、以前からの島崎ファンが毎日更新に飽きてきた一方で、新規ファンを獲得できていないからでしょう。動画の内容は決して悪くないのですが、“元AKB48”や“ぱるる”という肩書きが邪魔をしているとの疑いはぬぐえません。こんな時はじっと我慢して毎日投稿を続けるしかないのですが、果たして島崎がどこまで頑張れるのか。ここからの数カ月が勝負の分かれ目となるかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)
先入観を排除して観れば、そこそこ可愛い子が頑張って面白いことをやっていると評価できる「ぱるるーむ」。島崎にはぜひ「継続は力なり」を実践いただきたいものだ。(金田麻有)