芸能

「テレビ悲報館」恥辱の23連発(1)<独立・卒業>夫の不貞で泣きっ面にハチ状態の安田美沙子

 最近、何かと話題になるのが、芸能人のグループ脱退、そして大手事務所からの退社・独立問題だ。今後の展開が期待されて、その一挙一動に注目が集まる者もいれば、まるで話題にならないというシビアな現実に直面する者も‥‥。

「最近、大手事務所から移籍する芸能人が増えているのは大きく分けて2つの理由があると思います。まずはメディアに出なくても、YouTubeで成功するという新たな道ができたこと。そしてもう一つは、昔に比べて芸能界からの締めつけが緩くなってきたこと。とはいえ、どちらにしても最終的にはその人の力量がないと、生き残るのは無理ですが」

 こう語るアイドル評論家・堀越日出夫氏が今すごく心配なのが、3月に芸能事務所を退社した安田美沙子(37)だという。

 安田といえばギャラアップの交渉が決裂、所属事務所と訴訟中であることが明らかに。さらにその数日後、夫の不倫も発覚するという、まさに泣きっ面にハチの状態なのだ。

「不倫に関しては全面的に夫を許す立場を明らかにして、早々に収束させたのはみごとでした。でも元所属事務所とのゴタゴタは明らかにイメージダウン。新型コロナの影響でこの先どんどん芸能界の生存競争が激しくなる中、安田のような代わりがききそうな立場のタレントの生き残りは厳しくなると思います」(堀越氏)

 一方、今年に入って数々の看板女優が移籍を表明しているオスカープロモーションでは、90年代に一世を風靡した女性グループの3代目を売り出そうとしている。

 昨年9月に「C.C.ガールズ3」としてデビューした彼女たちだが、わずか1カ月後にメンバー5人のうち2名が「体調不良」を理由に脱退、事務所を退社している。現在は新メンバー2名が加わっているものの、まだまだC.C.ガールズ3の存在そのものの認知度は低い。

「オスカーは単体の女優さんを売り出すすべにたけているんですが、グループを売り出すセンスが致命的にないという印象です(笑)。唯一成功したのがC.C.ガールズですが、今のメンバーは全員同じタイプの美人モデルばかりで、各自のキャラがまったく立っていません。そのせいか、今のところ売れる気配もなく、彼女たちも困惑しているのでは」(堀越氏)

 そのオスカーで、昨年12月にひっそりと退社したのが、忽那汐里(27)である。剛力彩芽や武井咲とともに「オスカー3人娘」として、猛プッシュで売り出そうとしていたのだが‥‥。

「忽那は07年に『3年B組金八先生』でデビュー、11年には大ヒットドラマ『家政婦のミタ』にも出演。作品には恵まれていたのですが、なぜかパッとしなかったんです」(堀越氏)

 さらに泣けるのは、退社のタイミングすらも米倉涼子や岡田結実といった人気者の退社ニュースの陰に隠れてしまったこと。ここまで不運が続くと、いささか同情してしまう。

 そして先に堀越氏も指摘したとおり、最近はYouTubeに活路を見いだして事務所を独立するタレントも増えているのだが、ここでも笑えない現実が。

 まずは昨年6月に太田プロダクションを退社した山田邦子(59)。現在「山田邦子 クニチャンネル」を開設、ユーチューバーデビューを果たしているが、結果は芳しくない。

「若年層は、山田邦子の存在すら知らないのでは? 戦略がきっちりあるならいいのですが、配信している内容は『太田プロを辞めた理由を話します』といった、いまさらどうでもいいもの。いくら考えても、今の時代に切るカードではありません」(堀越氏)

 一方で堀越氏が応援するのは、3月にワタナベエンターテインメントを退社したブルゾンちえみ(29)だ。海外留学の計画もあったが、新型コロナウイルスの影響により無期限延期。さらに心機一転、「藤原史織」と本名に「改名」して、「おしおひとつまみチャンネル」というYouTubeチャンネルを開設したばかりだが、やはり認知度は低空飛行を続けている。

「こちらは成功した過去と決裂して、新しいことをやろうとしている。そこまでの覚悟があるなら、ぜひ思い切りやってほしい」(堀越氏)

 まずは、「藤原史織」の名を世に広めるところからスタートか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」