1月に発覚した東出昌大の不貞騒動が話題となったが、それに隠れた芸能人の不貞行為・恋愛ネタにも注目。そこには売名やイメージアップの思惑も‥‥!?
まず注目は、東出騒動で盛り上がっている最中に発覚した、鈴木杏樹(50)の報道。清純派イメージの崩壊は大きな話題となったが、裏でひそかにささやかれたのが、相手の舞台俳優・喜多村緑郎(51)に対する「誰?」の声だ。
「僕も、最初に名前を見た時の第一声は『誰?』でした(笑)」
そう語るのは、芸能ライター・尾谷幸憲氏。しかしこの不倫は、鈴木と喜多村にとってプラスの面もあった、と尾谷氏は分析する。
「喜多村さんは、どうやら奥さんとの離婚が回避できたうえに知名度も上がりましたし、悪い結果ではないと思います。不倫もうまく利用すれば、今後の芸能活動でプラスにもっていける」
尾谷氏がその好例として挙げたのが、16年に不倫が発覚した、宮崎謙介元衆院議員(39)。東出同様、妻・金子恵美元衆院議員(42)の妊娠中に不倫。議員辞職に追い込まれたが、今や夫婦ともども不倫をネタにタレント活動を成功に導いている。
「昨年はCM出演までしていますし、東出さんの時には不倫する側の心理を的確に分析。『さすがプロ不倫家は言うことが違う』と絶賛されていました(笑)」(尾谷氏)
また東出の記者会見では芸能レポーターによる「杏さんと唐田さんのどちらが好きか」という質問が話題になったが、この質問に対してテレビ番組の中で「(杏さんと言わずに)何も答えないと『勝った』っていう気持ちになります」と答えたのが、フジテレビの久代萌美アナ(30)。久代アナ自身も昨年11月にユーチューバーとの熱愛が発覚しているが、どうやら自身は本命よりも愛人願望があるのかもしれない。
その一方、「この不倫は気の毒」と尾谷氏が同情したのは、今年3月に妻と弟子の不倫が報じられた立川志らく(56)のケース。
「妻の不倫を自分の情報番組で報じて、みずからコメントをする。これは悲惨ですよね。奥さんは反省している様子もなさそうだし、家庭は相当気まずいと思います。唯一救いなのは、ワイドショーが新型コロナウイルスの話で忙しく、不倫ネタどころではなくなったこと。コロナのおかげで世間的には妻の不倫報道をロックダウンできました」(尾谷氏)
確かに芸能界もコロナ禍が無視できない状態。その影響をもろに受けそう、と尾谷氏が心配するのが小島瑠璃子(26)だ。
「彼女みたいな当たり障りのないタイプは、人員削減の際に最初に削られます。また、関ジャニ∞の村上信五と2度にわたる交際報道があったのですが、今年3月には村上と書道家・青柳美扇のお忍びデートが報じられている。新型コロナの不安感も含め、相当メンタルをやられていると思います」(尾谷氏)
村上の隠密デート直後、小島は自分のインスタグラムにいきなりビキニ姿の写真を投稿。その2日後には、タンクトップに短パンというセクシー写真を連投したことが話題になった。
「これは『私は負けない!』という決意表明かもしれませんね」(尾谷氏)
コロナ禍は、思わぬカップルにも飛び火した。
「菅田将暉(27)と小松菜奈(24)の熱愛報道です。この2人は4月24日公開予定だった映画『糸』に出演。報道があったあとでも2人一緒に映画の番宣には出ていましたから、個人的には『こんなにわかりやすい映画宣伝の常套手段はないな』と、冷めた目で見ていたんです。しかし結局、コロナの影響で映画の公開は延期。今後この熱愛報道、どう着地させるつもりなんでしょうか」(尾谷氏)
そんな中、変化球で話題となったのが、今年1月に不動産会社社長だった夫と離婚した加藤紗里(29)。5月に出産予定だが、分娩の瞬間をライブ配信すると宣言しており‥‥。
「これには、あきれるというより、たくましさに感心しました」(尾谷氏)
芸能界の恋愛騒ぎに、自粛ムードは関係ない!?