女優の島崎遥香が、アイドル時代の“塩対応”について言い訳した。2月17日にゲスト出演した「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)では、MCの後藤輝基からアイドル卒業で肩の荷が下りたかと訊ねられると、島崎は「そうですね、だいぶ」とハニかんだ。さらに「爪痕残したい、バラエティ大好きです!」と積極的な姿をアピールしていた。
ここで後藤が「今まで塩対応言うてたやんか、それは本心じゃなかったってこと?」と斬り込み、東野幸治が「キャラは乗っかった感じだったの?」と訊ねると、島崎は「そうしないと生きていけなかった」と返答。代名詞の“塩対応”があくまでキャラだったと言い張ったのである。そんな島崎のセリフに、アイドル誌のライターが首をひねる。
「あれがキャラだったのであれば、ファンの前では塩対応でも舞台裏では素直な対応だったはず。しかし島崎の場合、仕事の現場でも塩対応だったことが知られています。中でも有名なのは2016年の第8回選抜総選挙の後に発売された週刊マンガ誌の表紙。総選挙の上位8人が登場し、女王の指原莉乃や2位の渡辺麻友らが水着姿を披露する中、彼女だけがワンピースを着ていたのです。この時は撮影前に島崎が絶対に水着を着たくないと言い張り、しょうがなくこの形になったと言われています」
ただこの場合、運営側があえて塩対応キャラを演出していた可能性も考えられる。同マンガ誌の発売翌月に島崎はグループ卒業を発表しており、女優転身の一環と見ることもできそうだが。
「彼女の塩対応ぶりは表に出ている部分だけではありません。某雑誌の撮影ではスタジオ入りの際に挨拶しなかったばかりか、出版社のスタッフとは一言も話さず、撮影後のインタビューでようやく少し笑顔を見せたという話も漏れ伝わっています。それゆえ島崎は塩対応ではなく、対人コミュニケーションが苦手なんじゃないかとの指摘もあるほど。今回の『行列ができる~』でもやたらと顔を覆う場面が目につきましたが、もしかしたら、そういった仕草にも彼女の性格が表れているのかもしれません」(前出・アイドル誌ライター)
番組ではアイドル時代に自己紹介フレーズがなかったことについて、「めちゃめちゃ恥ずかしいじゃないですか、あれ」と語っていた島崎。恥ずかしさの度が過ぎると、塩対応になってしまうということなのだろうか。
(金田麻有)