今では、〈怖いほど当たる〉と評判の手相占い師の島田秀平だが、もとはお笑いコンビ〈号泣〉のツッコミ担当だった。相方の芸能界引退からコンビは解散、みずからも進退に迷う時期があった島田の転身はいかに果たされたのか?
島田のYouTubeチャンネル〈島田秀平のお怪談巡り〉、4月24日投稿〈島田秀平が驚いた芸能人の衝撃の手相4選【島田秀平のお開運巡り】〉で、島田が手相に興味を持つきっかけとなった意外なお笑いコンビの名前が明かされた。
もともとは占いに興味がなかったと言う島田。血液型占いは4パターン、星座占いは12パターンだけに人間が分類できるわけないだろうと訝っていたようだが、手相だけは、まったく同じ人がいないことから、その人だけのオンリーワンの占いができるのではないかと考えるようになった。そのきっかけが、兄(たくや)と、弟(かずや)から成る双子のお笑いコンビ「ザ・たっち」だと明かした。2人とも顔もそっくりでキャラクターも一緒なことから同じ感じの人…と認識されがちだが、島田は違うと言う。
「2人は性格が正反対なんですよ。お兄ちゃんのたくや君は努力型の常識人で、弟のかずや君は直感型で天才肌なんですよ。で、ある日手相を見せてもらったら、たくや君は頭脳線が2本あって、まさに物事を深く考える理詰め人間で、かずや君は頭脳線が途切れて二重になるスポーツ線とも言う線が入っていて、まさに直感型だったんです」
と説明。さらに、人気線は弟のかずやにだけ長く入っていたそうで、事実、ファンレターはかずやにだけ届くのだと事務所スタッフが驚いたという。
「2人はもちろん生まれた日も一緒、本名の字画も一緒、いろんな(手相以外?)占いに行くと同じ結果にならなきゃいけないはずなのに、性格ぜんせん違う。けど、手相だけはそれを見抜いていたんです。それで手相っておもしろいなってどんどんのめりこんでいくきっかけになったんです」
この番組では他にも、霊感のある人に入るとされる〈仏眼〉という線がなんと稲川淳二には2つも入っていることや、神秘的な力に縁があるとされる〈神秘十字〉という掌の真ん中に入る線が、霊感強いピーコ(おすぎとピーコ)には大きく3つも入っているといった興味深い不思議話を紹介。
テーマに尽きることがなさそうな、島田の開運番組には今後もますます目が離せそうにない。
(ユーチューブライター・所ひで)