4月24日に放送された「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の「本音でハシゴ酒」に、“ぐっさん”ことDonDokoDonの山口智充が出演。そのトークで飛び出した雨上がり決死隊の宮迫博之に、改めて批判が集中した。
「同じ吉本興業に所属しながら、山口とダウンタウンとの共演は10年ぶり。プライベートでも会うことはないといい、一部では浜田雅功との確執や“共演”NGが囁かれていたことから山口の出演には驚かされましたが、双方、そうした不仲を一蹴。番組では山口とダウンタウンとの出会いや、デビュー当時やお笑いへのこだわりなどのトークで盛り上がっていましたね」(テレビウオッチャー)
そんな中、ネット上でも注目を集めたのは宮迫とのエピソードだった。
2人は2000年10月から06年12月までフジテレビ系で放送されたバラエティ番組「ワンナイR&R」で共演。コントの中で結成されたコントデュオ「くず」が01年にCDデビューを果たし、他局の歌番組にも出演するなど話題となり、3枚目のシングル「全てが僕の力になる!」はオリコン初登場で1位を獲得するなどバカ売れした。
「CDデビュー曲『ムーンライト』から作詞作曲は山口が担当していたそうなのですが、売れたことによって印税が入る山口を見た宮迫が突如、『ぐっさん、俺曲作るわ』と、作ったこともないのに言い出したという。しかもその後、宮迫はレポート用紙に1行だけ書いた歌詞を渡してきたといい、『あと、よろしく』『ぐっさんこれ作っても一応俺の歌にしてな』と任せきりだったとか。これに山口は『設定じゃなくクズだった』と振り返り、松本人志も『それが宮迫やねん』と激しく同調していたんです」(前出・テレビウオッチャー)
これにネット上では〈ホント宮迫らしいわ〉〈金にすぐ目がくらむ…だから闇営業にも手を出したんだろう〉など辛辣な声が噴出している。その闇営業では、問題となった反社会的勢力の忘年会で宮迫が、こちらも山口が作詞作曲をした前出の「全てが僕の力になる!」を熱唱し、その動画が拡散された。山口は番組でネタにはしていたものの、実ははらわたが煮えくり返った上での暴露だったのかもしれない。