元イングランド代表で現在は実業家としても活動するデヴィッド・ベッカム氏が母国メディアから近況を激写され、その“変わり果てた姿“が大きな反響を集めている。
英国屈指の名門クラブ、マンチェスター・ユナイテッドで伝統の背番号「7」を託され、スペインのレアル・マドリードでも活躍したベッカム氏は、モデルばりの甘いルックスが世界中の女性を虜にし、“イングランドの貴公子“なる異名も頂戴していた。
そんなサッカー界きってのイケメンプレーヤーとして名を馳せていた同氏だが、45歳となった今、その姿は大方の予想を覆すほどの変化を遂げていたようだ。英紙「Daily Mail」は5月12日、イングランドの中心地であるコッツウォルズで買い物に出向いているベッカム氏のプライベート写真を掲載し、その頭頂部が「劇的に薄くなっている」とスクープしたのだ。
そこには坊主の髪型をしたベッカム氏が写っており、短いながらも髪の密度があることが分かる両サイド部分に比べ、頭頂部は広い範囲で毛が劇的に薄くなっていることから、世界中のメディアも「驚くべき事態」だと報じた。
「現役を引退して7年が経ったベッカム氏の容姿が変化していくのは当然なのですが、彼の場合、昨年10月時点ではフサフサ状態だったことから、さらなる衝撃となっているようです。2年ほど前からは植毛をしているのではないかとのゴシップも頻繁に伝わってきたベッカム氏は、自身のインスタグラムにアップした写真の中でもハンチングやキャスケット帽を被る機会が増え、ファンも薄々勘付いていました。とはいえ、やはり今回の変わり果てたスクープ写真には『俺たちの知っているベッカムはどこへ消えた?』『まるでお爺さんじゃないか』『すごくショック…』とさすがに衝撃を受けた様子。しかし、“打開策“が無いわけではありません。同氏はそのキャリアを通してソフトモヒカンやコーンロウ、ポニーテールなど様々な髪型を楽しんでおり、中でも2001年や15年頃などに何度かトライしたスキンヘッドは顔立ちの良さが際立つとして好評を得ていました。植毛にお金を投じるのも良いですが、いっそのことお金と毛量を必要としないスキンヘッドに戻してみるのもありかもしれませんよ」(スポーツライター)
過去にはベッカム氏とスペインのレアル・マドリードで共闘した元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏も、頭頂部が“閑散とした状態“だったが、徐々にスキンヘッドへと移行したことで、重要な問題を解決していた。
インスタグラムでは6200万人ものフォロワーを抱え、引退後も日々の投稿に黄色い歓声が続々と寄せられているベッカム氏だけに、このキャリア史上最大のピンチをもスマートに乗り越えてほしいところだ。(木村慎吾)