新型コロナウイルスに罹患し、4月14日から入院治療していた俳優の石田純一が5月13日、自身のブログを更新。前日の12日に退院したことを報告した。
石田は「多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します」と謝罪。治療に携わった医療従事者に対し感謝を述べた。そして最後には「社会においては相当厳しい状況がまだ続きますが、みんなで心を寄せ合い 協力し合って何とか乗り越えたい、と決意を新たにしています。今後ともよろしくお願い申し上げます」と結んだ。
この石田からのメッセージに対しネット上では「感染したことを非難しているわけではない。いかにも感染しそうな行動ばかり取っていたことを非難しているのだと思う」「あちこちにウイルスをばら撒いたことが問題であることがわかっていない。不要不急のゴルフ、そして3密の会食で感染。これまた不要不急の沖縄旅行でホテルやゴルフ場、飛行機にウイルスをばら撒いてきた」「コロナにかかったのは悪い事ではないのですが、その経緯が非難されているとわかってらっしゃるのかな?と。もう(メディアに)出てきて欲しくない」など厳しい意見が飛び交っている。
「石田の退院は、本来、喜ばしいことではありますが、感染にいたるまでの自身の行動も含めた経緯についての反省が退院報告から伝わってこないという意味で批判が殺到したようです。そして、石田が退院報告した13日は、高田川部屋の勝武士さんがコロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため28歳で死去した日でした。勝武士さんは4月4日から5日にかけ、38度台の発熱があり、保健所にはつながらず、6日から7日にかけ複数の病院に診断を依頼したものの受け付けてもらえなかった。そんな経緯もあっただけに、石田の行動を思えば、手放しで喜ぶ、という気持ちならなかった側面もあるでしょう」(芸能ジャーナリスト)
石田には、今後しばらく批判の声が寄せられることになりそうだ。