中京テレビで深夜に放送されている爆笑問題の太田光、くりぃむしちゅーの上田晋也MCのトークバラエティ番組「太田上田」が、YouTubeチャンネルを開設。5月24日には児嶋一哉(アンジャッシュ)、浅田好未(元パイレーツ)、金谷ヒデユキ、伊勢浩二(BOOMER)をゲストに招いた、〈太田上田#87〉〈太田上田#88〉〈太田上田#89〉の再放送を3本連続で投稿した。太田と上田を含め、全員が1992年から99年まで断続的に放送された「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)のメンバーとあって懐かしいボキャブラトークに興じる内容となったが、話は自然と紅一点の浅田に集中した。
浅田に対して、「完全に水商売の女だよな」「五月みどりみたいになってきたな」と太田。上田もツッコんでいいやら「五月さんにもフォローしなきゃいけない」と困る発言だったが、浅田の美貌は健在だった。
浅田と言えば、西本はるかと組んだお笑いコンビ・パイレーツで大ブレークし、「だっちゅーの」と大きく開いた胸元の渓谷をやや前傾姿勢で見せつけるポーズが流行。98年の新語・流行語大賞にも輝いたほどだ。そこで当時高校生だった浅田がさぞやボキャブラメンバーに口説かれたのではないかと話題が移り、上田に対する印象を訊かれると浅田は…。
「話しかけてはくれるんだけど、当たりさわりない事。そろそろ試験じゃないの?中間か?大変だな…みたいな。勉強も教えてくれたし」
これに太田が「狙ってたんじゃないの?」とツッコむと、上田は「いやたぶんだけど狙ってたんだと思う。だから気に入られようとして当たりさわりのない会話をしてたんだろうな」と切り返し。さらに浅田が「ちょっといやらしい話をからかいながらしてくる芸人さんは多かったけれど、上田さんそういう事なかったですよね」と言うと、上田は「いやたぶんガチ狙いだったんだろうな」とさらにかぶせ、スタジオの爆笑をさらったのだった。
現在、上田と浅田は子供が同じ学校に通っており、運動会でも顔を合わせる間柄だそうだ。だからこその明け透けな会話なのだろうが、20年前ならできなかった会話を聞くと、時の流れをつい感じてしまう…。(ユーチューブライター・所ひで)