爆笑問題の田中裕二が新型コロナに感染した発表されたのは、8月26日。
今は、すっかり元気になって久しいが、感染した当時、「秘密のケンミンSHOW極」(日本テレビ系)では相方の太田光が代役に立つなど、裏側では人選やスケジュール調整に大わらわで、生放送ともなればなおさらのことだったろう。その生放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、8月30日放送回にずんの飯尾和樹、9月6日は霜降り明星のせいや、9月13日はハナコの岡部大が3週連続で急遽代役MCを務めたものだ。
ところが、この岡部の人選に不満を吐露する人がいた。爆笑問題太田と、くりぃむしちゅーの上田晋也がMCを務めるトークバラエティ番組「太田上田」(中京テレビ)のYouTubeチャンネル〈太田上田【公式】〉、10月21日投稿の、編集された再放送回〈【太田上田#260】上田さんに田中の代役をお願いしました〉を見てみると、その人は、くりぃむしちゅーの上田であった。
田中が「オレの代りがなぜこの人?」と腹を立てるならいざ知らず、なぜ上田が?…と視聴してみると、実は太田から上田にもオファーがあったのだそうだ。
スケジュールの都合で断った後、視聴してみるとそこに岡部が映っており、「オレが入るかもしれなかったところに、最終的にはハナコの岡部が入ってたわけじゃん。あれ?…何でオレの代りが岡部?…って、ちょっと引っかかるところはあったよ」と、自身の代役に上田は不満を吐露し、太田の笑いを誘っていた。
この回では、くりぃむしちゅーの有田哲平がインフルエンザで収録を休んだ際、レイザーラモンRGが代役に立ち、「なぜオレの代りが?」と有田がスタッフに疑問を投げかけていたことも上田の口からから明かされている。
代役に罪はないが、その前に、サンジャポの代役たちを田中はどう受け止めているのか、詳しく聞いてみたい気がした。
(ユーチューブライター・所ひで)