「週刊女性PRIME」が先ごろ、人気企画「好きなジャニーズ・嫌いなジャニーズ」アンケートの中間順位を発表したが、昨年と比べ大きな異変を見せている。
昨年の「好きなジャニーズ」ランキングの結果は、1位・Hey!Say!JUMPの山田涼介、2位・ KAT-TUNの亀梨和也、3位・King & Princeの平野紫耀、4位・Sexy Zoneの中島健人、5位・NEWSの 増田貴久。全体的に20代が強く、世代交代をうかがわせていた。ところが、今年の中間発表では1位が山下智久、2位が亀梨、3位が木村拓哉、4位が嵐の相葉雅紀、5位が平野と、ベスト5のうち4人を30代、40代が占めたのだ。
「山下と亀梨については、再放送が好評のドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系) の効果だと思います」(芸能ライター)
特に注目すべきは、唯一の40代である木村だ。
「今年初めに発売された初のソロアルバムは発売初週に約13万枚を突破。昨年10月期に放送されたドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)は平均視聴率が12.9%、正月2夜連続で放送されたフジの特別ドラマ『教場』は2回とも15%台と、高視聴率を記録しています。SMAP解散時騒動では悪役になっていましたが、いまでは完全に復活した印象ですね」(前出・芸能ライター)
最近は娘でモデルのCocomiやKoki, (「o」の上に「-」)の注目度も増し、妻の工藤静香を含めてすっかり “ファミリー路線”を打ち出している。それも含めて、木村はジャニーズでの“脱アイドル”に成功したということか。(鈴木十朗)