4月29日公開の映画「無限の住人」を宣伝すべく、主演を務める木村拓哉のメディア出演が止まらない。
前代未聞の全国行脚に打って出たかと思えば、多数の雑誌で表紙&インタビュー。テレビでは異例の「報道ステーション」(テレビ朝日系)出演のほか、事務所の後輩である井ノ原快彦がMCを務める情報番組「あさイチ」(NHK)でも大きく時間を割いてインタビューしているほか、4月28日には老舗番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)にも出演が決定している。
SMAPが解散となり、一人の俳優として今回の映画に懸ける思いが、こうした“宣伝祭り”につながっていることは容易に想像がつく。もちろん、ファンにとっては嬉しいことだが、そうでない人も多いわけで‥‥。
「ネット上には『映画を観る前にお腹いっぱい』『哀れに思えてくる』など批判的な意見が数多く書き込まれています。なかには『キムタクいい人計画』や『イメージ回復に必死か』という揶揄も。依然として、木村がSMAP解散の元凶と考えている人が少なくありませんからね。少しでも素顔を見せる体でマイナスイメージを払拭したいという思いもあるのでしょう」(女性誌記者)
木村にとっては、まだまだよからぬ言葉が飛び交うタイミング。「失言も多いので馬脚を現すだけ」との観測も飛びかう中、映画公開後に俳優・木村拓哉の評価がどうなるかにも注目が集まるところだ。