AKB48の事実上のトップである大島優子。子役時代から活躍していたことはファンの間では知られているが、なんと桃井かおり主演の“意外な映画”に出演していることが発覚した。
共演者が振り返る。
「映画のタイトルは『大怪獣東京に現る』という作品で、98年に公開されました。主演の桃井かおりさんが専業主婦役で、東京湾に現れた怪獣に襲われるという設定です。大島優子ちゃんは、当時小学校3、4年生ぐらいだったと思います。まぁダントツでかわいかったですよ。それに笑顔の作り方とかきちんとチェックする努力家でしたね。ちょっと話しましたが、子供達といる時は普通の小学生で、話題も当時流行っていたものとか。でも、撮影前になると、表情が変わるんですよ。もう小学生にしてプロの顔でした。私は『ああ、こういう人が女優さんになるんだなぁ』と子供心に強く思った記憶があります」
この作品では、祭りの場面で映画の舞台である福井県の地元の少女役で、アメリカ原住民風のメイクに、ツインテールの髪型で登場している。前出・共演者が言う。
「その後、全然テレビで見なくなったので、『あの子でも残れないんだ』と思いましたが、AKB48で出てきてビックリ! ドラマにも出てますし、やっぱり女優さんになれてすごいと思います。ただ、演技はあの頃のほうがうまかった気が…(笑)」
今をときめくアイドルにも長い下積み時代があったのだ。