ジャニーズに負けじとばかりにAKB軍団も春ドラマで奮闘中だが、現実はお茶の間人気を上げるほどの成果を残せていない。それが、来たるAKB総選挙に影響を及ぼすのではと見る向きも多いのだ。
大島優子の主演ドラマ「ヤメゴク」(TBS系)は、キムタクの「アイムホーム」(フジ)との“木9”対決には視聴率でダブルスコアの大差をつけられているものの、昨年の総選挙1位・渡辺麻友主演の「戦う!書店ガール」(フジテレビ系)との新旧センター対決には勝利した。
「とはいえ、平均視聴率はヤメゴクが7%台、書店ガールが5%台という低レベルの争いでホメられたものではありませんから、正直ガッカリしたファンも多いはず。さらに、キムタクの裏番組というハンデの中でも奮闘している大島に比べ、現センターのまゆゆのコケっぷりは、総選挙の結果にも影響すると思います。今後は平均視聴率が5%切るのではというほど下降線ですし、演技力での大島との差はもはや決定的。同じAKBメンバーでまゆゆと共演している木崎ゆりあもこの低視聴率ぶりには、思わぬとばっちりを食ったと舌打ちしているはずですよ」(テレビ評論家)
ドラマ視聴率が総選挙にどこまで影響を及ぼすかは神のみぞ知るだが、センター奪還を狙うサシコ(指原莉乃)、同性人気も高いぱるる(島崎遥香)、グラビア力で圧倒しているさや姉(山本彩)などライバルは多数。ファンの間ではまゆゆの劣勢が伝えられているだけに、かつての先輩に「センターやめて頂きます!」と引導を渡された現状には頭が痛いことだろう。