日本ハムと阪神で活躍した、元プロ野球選手で野球評論家の片岡篤史氏が、6月9日発売の「FLASH」で、新型コロナウイルスに感染し、入院した経験について語っている。
片岡氏は感染後の4月8日から入院。14日に自身のYouTubeチャンネルで公表した際、鼻からチューブを通して苦しそうに語る姿が話題になった。
その後、24日に無事退院した片岡氏は、同誌の記事によると入院時は「ひどいときは熱のせいで食事も摂ることもできず、声も出しづらく、つらかったです」とのことで、退院後は体重が10キロ近く落ちたことを明かした。
そんな片岡氏を入院中に支えたのは、PL学園の2年先輩である清原和博氏であったという。
片岡氏は清原氏について、「『頑張れよ』など短い文章でしたが、入院中は毎日LINEで励ましの言葉をくれました。本当に優しい方なんです」と、感謝の気持ちを表している。
「片岡さんはPL学園の1年生の時、3年生だった清原さんの付き人を務めていましたからね。その頃からの絆を忘れず、病床の後輩を不器用ながらも励まし続ける清原さんの姿を想像するとグッときてしまいます。最近は法律違反の薬物の啓発イベントに登場する姿が時々報道されていますが、また野球に関わる姿も見てみたいものです」(スポーツ誌ライター)
まずは片岡氏のYouTubeチャンネルに、ふたたび清原氏が登場することを期待したい。
(石見剣)